サンタモニカのビーチで | CompTALK ver.6

サンタモニカのビーチで



    友人がKAMOMEのラストライブのスライドショーを作ってくれました。

   昨夜はちょいと無理を言ってこの人のライブを観てきました。
しかも、超至近距離で!
息づかいや、ギターの生音、もちろんどんなふうにコードを押さえてるかも全てわかります。

ボビー・コールドウェルやボズ・スキャッグスとはまた別系のAORですが、当時はサーフミュージックと呼ばれ、サーファーに好んで聴かれていたのです。

そんなネッド・ドヒニーを知ったのはオンタイムではなく、僕がソロとしてデビューする少し前くらいの事でした。25年くらい前かな?

彼はアコースティックギターを多用するのですが、そのプレイがフォークでもカントリーでもなく使ってるコードやリズムが特徴的で、一時期は毎日のよう聴いてました。

いつだったか、曲作りで篭るため逗子にあった、当時所属していた事務所が所有していたリゾートマンションに3ヶ月ほど滞在していたことがあって、江ノ島と由比ヶ浜を眺めならよくBetween two worldsや、Heartbreak in the makingなどがパワープレイだったのです。

ハリウッドには「ドヒニー通り」というストリートがあって、彼はエドワード・ドヒニーという石油王の御曹司なんです。また、ドヒニー・マンションというとドえらい豪邸もあったりします。

98年だったかな?僕がレコーディングでアメリカに訪れた際、そのドヒニーストリートにどうしても行きたくて、寄り道をしてもらったのを覚えています。もちろんBGMはネッドですよ。その流れでイーグルスのホテルカリフォルニアのジャケットになったホテルも実際に見て来ました。

そして、夜はサンタモニカのビーチにあるシーフードレストランで、ネッドも見たであろう夕陽を眺めながらスタッフと食事したのです。

その後の、レコーディングをしてくれるミュージシャン達がライブをやってというので、ベイクド・ポテトという老舗ライブハウスに行きました。そこでスティーブ・ルカサーの足元にしゃがみ込んでプレイを見ました。ドラムはサイモン・フィリップス、キーボードはデビッド・ガーフィールド、ベースはジョン・ペーニャ、つまりロスロボトミーです。

まるで夢の中にいるような感覚でした。
その一月前に国際フォーラムで見てた人たちですからね。

あっ、なんかネッド・ドヒニーの話からだいぶそれてしまいましたが、本当に良い経験をさせてもらいました。

サンタモニカの夕日を見たり、カリフォルニアに街並みで過ごしているとどうしてあの名曲たちが生まれたのかわかったような気がしました。

ビーチの夕日を見ながらネッドの「Who do you love?」を聞くなんてことができたのも今思えば、とても恵まれた話です。


Who do you love がなかったのでこれを!