乗せてほしいと彼はいう
時々、こうして隣の車の
写真を撮っておきます。
そうです、当て逃げ対策です。
(右の紺のハイエースが僕が借りたレンタカー)
まあ、こうしたところで
ぶつける現場を見なければ
特定し難いのは事実ですが
それでも駐車していた時間や
出入りのタイミングで
推測はつきますし
最悪、追跡もできますからね。
これも今時な
自己防衛の一つです。
さて、先日のシークレットツアーで
もう一つ、
忘れられない出来事がありました。
全てのツアー行程を終えて
帰路に向かい、
東京インターを降りて
環八で信号に止められると
珍しいところに
若い男性ヒッチハイカーが「登戸」と
書いた画用紙を見せて立っていました。
信号待ちしている場所から
それほど離れてないこともあり、
彼と目があったのですが、
しかし「登戸」は僕らが向かう
新宿とは真逆の方向。
僕は「ダメ」だと手で合図しすると
彼はすぐさま画用紙をめくって
新しいページに何か書き始めました。
いったいどんなことを書くんだろう?
何か面白いことを書いたら
乗せてやるのになぁなんて、
思っていると
「小田急ぞい」と書いて来ました。
面白い返しではなかったですが
僕は窓を開けて
「新宿までいくけど、とりあえず乗りな!」
と、その若い男性ヒッチハイカーを
乗せてやることにしました。
ハイエースに向かって走りだし
乗り込こもうとする彼は
フロントガラスからは見えない
後ろに座っていた同乗者の数と
様子に一瞬、ためらいながらも
信号が変わるギリギリのところで
乗り込むことができました。
彼の話を聞くと、
ヒッチハイクで、名古屋まで
ひつまぶしを食べに行った帰りで
年は21歳(だっかな?)
某大学の教育学部で
教師を目指しているとのこと。
しかし、
ひつまぶしを食べに行ったのに
結局食べられじまいで
戻ってきてしまったと。
そんな彼の若さと、ヒッチハイクの
行動力に圧巻されながら
いろんな話をしてたのですが、
そんな彼から
「ところでみなさん、いったいどんな集まりなんすか?」
という、当然そうくるだろう質問が
唐突に投げられました。
もちろん、そんなことを
一言で表現できるわけもなく、
「何の集まりだとおもう?」
と、逆に尋ねると
「劇団かなにかですか?」と(笑)
まあ、そりゃそーだわなぁ。
年齢もバラバラだし、
見た目から統一性もない
実際、元の関係性なんて
僕を介してでないと
接点がなさすぎる
仲間たちですからね。
んなわけで、
「劇団・秘宝館」と、
答えておきました。
彼は、
「ますます、わかんねぇー」
と言って若干パニクってましたよ。
その後、秘宝館云々で
話は盛り上がり
用賀の東京インターから
ほど近い「千歳船橋」で
降ろすはずの彼を
半ば強引に話題を引っ張り
彼の本来の目的地「登戸」とは
相当にかけ離れた(思いっきり遠ざかる)
一応小田急沿線の
「新宿」まで乗せていってあげました。
しかし、彼を最後の最後に
乗せたおかげで
朝から始まった珍道中も
すべてのことがつながって
とても充実したシークレットツアーに
なったのは間違いありません。
僕は普段から、用賀にある
東名高速の入り口付近にたまに居る
ヒッチハイカーを乗せてみたいと
おもっていましたが、
なにせ自分の車は
いつも満載なので
乗せてあげることが
これまでできませんでした。
しかし、これでまた一つ
やりたかったことが
実現できたわけです。
旅は出会いです、
車を擦れらたりすることも
ありますが、
日常を変えるには
普段と違ったことをしないと
変えられないと
改めて思いました。
さて、次は何をしましょうか?
今週末は
このキャンプイベントに行きまーす!
