クライアントのニーズを忘れない | 「営業が苦手な会社のためのUSP(販売上の強み)戦略」~顧客が喜んで商品を購入してくれる

クライアントのニーズを忘れない

「どうすれば人を特別な存在だと感じさせることができるだろうか。それには、彼らのニーズを忘れないことだ。」(クラッシュマーケティングP.199)


これも突き詰めてしまえば、相手を気にかける(心をかける)の一言に尽きると思います。


クライアントの誕生日にバースデーカードを送る


家族の情報をきちんと収集しておき、会った時にはそれを訪ねてあげる。


「あなたが日々、接する人それぞれに物語があり、それぞれが家族や仕事にとって大事な存在だ。クライアント(顧客)との関係向上には、この事実を日常的な考え方に取り入れることが重要だ。どんな人との取引でもこの原則を守れば、それが自然にあなたの商習慣になり、クライアント(顧客)の気づくところとなる。」


僕がマーケティングを覚えたいと思ったきっかけは、とにかく手っ取り早く簡単に見込み客を集めて、売上をあげたいという自分の利益をかき集めることを目的とした浅はかな考えからでした。


でもジェイの言っているマーケティングの根幹は、まったく逆でした。


2月にジェイのセミナーに参加しても、言葉は理解出来ても、その深いところにある意図をくみ取ることはもちろん、認識することすらできませんでした。


約10ヶ月たって、ようやくちょっとだけ見えてきた気がします。


目の前の一人のクライアントが本当に望んでいるものを提供するために全力を尽くす。


それが結果的に何倍にもなって自分に返ってくるんです。