あなたのすべてが分かる
あなたの商品やサービスがどんなに便利ですぐれていてかっこよいものだとしても、お客さまがそれに興味があるかどうかは、また別のこと。
昨夜もじつは、あるモバイルアプリを使った事業に投資しませんか?という
プレゼンテーションを受けました。
しかも、このアプリはユーザーには無料提供し、その先にコミュニティを形成することによって広告収入を期待するものでした。
そのお話のプレゼンをしたのは若い女性なのですが、
このコミュニティが生活全般の支援になるということを
「私、これは非常に意義があると思ったんです」
さらに先述のアプリ。
「私、これは非常に便利だと思ったんです」
投資するユーザーだけでなく無料でツールを使えるユーザーも呼び込むから広告収入も得やすくなる。
「私、これ非常に面白いと思ったんです」
でも、私は「そう思ったのはあなたで私ではないですよ」と思ってしまいました。
プレゼンする側がどう思ったか、なんて、聞く側にはまったく意味がないのです。
広告の父と言われるデイヴィッド・オヴルヴィの著書「ある広告人の告白」に次のような文章があります。
紳士服のハート(広告主)と宣伝部長のダイアーの、長いコピーをめぐる逸話を聞いたことがある。ダイアーはこう言ったそうだ。
「ぼくが新聞1ページをぎっしり埋め尽くすだけのコピーを書けば、あなたはそれを1言残らず最後まで読むという方に10ドル賭けましょう」
ハートが鼻でせせら笑うと、ダイアーは続けた。
「これを証明するのに、ぼくは1行だって書く必要はありません。ヘッドライン(キャッチコピー)だけ教えましょうか。”これを読めばマックス・ハートのすべてがわかる”」
人は所詮、自分のことにしか興味はないのです。
自分にとってメリットのあることだけに興味があるのです。

■チラシ・DMで集客して圧倒的な反響を得る方法@森真理
社歴24年・チラシ制作専門の広告代理店社長が教える
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