ふるさとは・・・ | 風が吹いたら・・・

風が吹いたら・・・

1946年誕生


時間は通り過ぎてゆく♪

明日に備え 
転ばないように動く
(^▽^)/

 

 

故郷は遠くにありて思うもの

 

 

 

 

伊勢湾フェリー着岸

 

 

島崎藤村「椰子の実」の歌碑

 

 

日出(ひい)の石門(せきもん)

 

 

昨年 行った時の画像

 

故郷は 遠くなったが・・懐かしい人たちもこの近くにいる

 

 

 

 

一昨年は 

近くの

友人の御主人がメロン狩りに行けなくなったので

友人と一緒に

ご主人の替わりに渥美(あつみ)へ行った

 

田舎に観光とは

ちょっと可笑しかったけれど

友人が 

義理のある人達との付き合いなので

行かなくっちゃいけないからと・・・

 

 

故郷は 懐かしくもあり 懐かしくも無し

 

 

 

「椰子の実」 

 

名も知らぬ 遠き島より 流れ寄る 椰子の実一つ

故郷の岸を離れて  汝(なれ)はそも波に幾月

 

旧(もと)の木は生(お)いや茂れる 枝はなお影をやなせる

我もまた渚を枕 孤身(ひとりみ)の 浮寝の旅ぞ

 

実をとりて胸にあつれば 新たなり流離の憂

海の日の沈むを見れば 激(たぎ)り落つ異教の涙

 

思いやる八重の汐々 いずれのひには故国(くに)に帰らん

 

 

<Wikipedia参照>

この詩は1898年(明治31年)の夏、1ヶ月半ほど伊良湖岬に滞在した柳田國男に流れ着いた椰子の実の話を藤村に語り、藤村がその話を元に創作したものである