明日から施設の責任者になる職員の激励会があった。

半年間、下積みに耐えて多くのことを学んだだろう。

彼の目も活き活きとしていた!


彼は当初、与えられた仕事があり本人もそれを望んで入職した。

幹部候補生だったが、色々とあり全く別の業務になるが、

ヘルパーの資格を取ることになった。

悩んだに違いない、苦しんだに違いない。


そして半年前に、ひとりの介護職員として異動になった。

研修という名目はあったが、彼の努力如何では道はなかったが、

腐ることなく、不平不満など全くなく、前向きに仕事をし頑張った。


彼がいうには、当初異動になった時、

職員から、「〇〇君」と呼ばれていたが、

最後には、「〇〇さん」と呼ばれるようになりましたと今日聞いた。


今回、1介護職員から別の施設の責任者として赴任する。

彼の活躍を心から祈る。


そして、半年前に苦しんで彼の異動を決断した上司に感謝したい。