続き
息子の友人から一報を受けてから、
既に3時間が過ぎていた。
110番から警視庁経由して息子の住居の最寄りの警察署と繋がった。
暫くしてお巡りさんが現場に到着し、
友人達に接触、遠隔で携帯を繋げた状態で話す。
警察と話すって、ほんとに緊張する。
オートロック解除して中へ入ってもらった。
その後は何度も電話がかかり、そしてすぐ切るを繰り返した。
息子の部屋の前にお巡りさん到着。
部屋の鍵は・・開いていた・・・
「息子さん、風呂場にいました。
確認するので一回切りますね」
その頃、緊急事態に備えてか、
マンション前に救急車も到着していた。
息子は風呂場にいた。
ほら、すっぽかしたんじゃないじゃん。
主人も、
「やっと、少し動きあったな。あいつ、体力あるからな。気失ってるだけなら、なんとかなる」
主人はとにかく冷静に見えた。
そんな言葉に、私も少し望みを持てる気持ちになってた。
泣いてる場合じゃない・・
不安に襲われながらも、早く助けに行かなきゃと
警察からの連絡待ちの間、私達は上京の手配をした。
何とか最終便に乗れれば、今日中に息子のとこに行ける・・
適当に荷物を持って、娘と3人、空港まで行く為
急いで車に乗ってエンジンをかけた直後だった。
警察から、着信入る。
車内で.緊張が走った・・・かもしれない。
「・・残念ですが、
息子さんの死亡を確認しました」
続く