先日心不全で入院していた母が、退院しました。
よりによって、息子の月命日に・・
昨日、母も含めて、ケアマネや看護士、社会福祉士の方を囲んで、退院後の母の生活について、打ち合わせがありました。
心不全の症状は薬でおさまり、
入院前の生活と基本変わりないのですが、
食事が減塩食に切り替え、
入浴は常に見守りが必要、あらたに介護タクシーと契約など、福祉のヘルプを借りながら様子を見ていきましょうになりました。
それでも92歳で要介護1、基礎疾患ありで、心不全となれば一人暮らしの入浴は危険。
それでも、何でも一人で大丈夫だから!と
主張し、何かあればお願いします!と言う母。
何か?って、風呂場で転倒した時?
それとも心臓発作起こした時?
まわりがこんなに心配して安全に生活できる知恵を沢山提案してるのに・・
終わった後も、同じ事ばかり言われてくどいだの、うるさいだの・・
ほんと文句ばっかり😅
風呂場で万が一があったのを、第一発見者になる可能性高いの私だからね!
〇〇(息子の名前)みたいなのは、二度と御免だからね!と言ってやりました。
そしたら、母が事情を知らないケアマネや看護士に、娘(私)は子供に死なれてるから、風呂のことはうるさいんですよ!と説明する。
聞いたまわりは、みんな気まずそうや、気の毒そうに私の顔を見るんですよね。
母に付き添うと、幾度かこんな場面の展開になります。
私は娘だから母の介護をするのは当然だし、今後も母が安心な生活できるように介助していかなきゃいけない。
でも、息子の事があってからは、実は
母のQOLの向上にあまり必死になれません。
息子の事があったからでしょうか?
もう充分生きたんだから、何かあればそれまでよって、不謹慎な事考えてしまいます。
自分の親なのにね・・
母の姿を30年後の自分に重ねます。
我が子を亡くした私としては、
今でも息子の処に早く行きたい一心。
福祉の力を借りてまで、
まだ生きたいと思うのだろうか?
他人を巻き込んでまで
生きていかなきゃいけないのだろうか?
誰の手を煩わす事なく、
突然に呆気なく逝ってしまった息子。
それも、私が大変な目にあわないようにと、
息子の配慮だったのかな・・
退院させただけで、半日潰れた。
母を自宅に戻した後は、母の食料の買い出し。
色々してたらあっという間に夕方。
もう、月命日のお参りに行く元気がなかった。
〇〇行かずにごめんよ。
花だけ買い直して飾った。
今月の息子からのメッセージは
「なんとかなるさ」
今回は充分もてなしてあげれなかったのに、
相変わらず息子は優しい・・。