祥月命日なんて言葉は
このブログで天使ママさんの記事を読むまで
知りませんでした。
うちの息子にもその日が来ました。

まだ一年前の記憶は鮮明で、
亡くなる前日から死後のドタバタな数日間まで
はっきりと記憶と体感で覚えています。
忘れたい、でも忘れちゃいけない・・
人生で最も残酷な、苦しくて辛い数日間です。
あと何年、この記憶の甦りに耐えなくてはいけないのでしょう・・

初盆ほどではないけれど、数名の方がお供えを送って下さり、アポ無し訪問されました。
この日まで息子を忘れずにいてくれた事が、本当にありがたい。その気持ちに救われました。






あの日、息子は独りぼっちで息絶えました。
私達は知る由もなく24時間以上も息子を放置してました。だから今日は、その時間に主人と娘と3人だけで、納骨堂の息子の骨壷の側で迎えました。

独りで逝かせてごめんね、
気付いてやれなくてごめんね🙏と言いながら骨壷を撫でました(私だけだけど・・)

日が暮れた納骨堂の近くで、
ちょうど竹灯りのイベントをやってました。
竹灯りがまるで灯籠のように美しく、魂の光の群れのようにも見えました。





一周忌の息子からのメッセージは
「空を見上げて」



お母さん、いつまでも下を向いてちゃダメだよ。
僕の知ってるお母さんはそんなに泣く人じゃなかったはずだよ。

泣きたくなったら、空を見上げて・・僕はいつも皆んなを見てるからね。

今夜は満月でした🌕
竹灯りの銀河に満月の空・・
息子が照らしてくれてる様でした。





この日の夜、うつらうつらしてる中で、
何となくこの言葉の通り、空から息子がこちらを見て笑ってる夢を見た様な気がします。
朝起きて忘れかけた記憶の中で、そんな気がしました。はっきりと思い出せないんだけど・・

長文お付き合い有難うございました。