その後の母の経過ですが、
主治医にかなり脅されて、落ち込みましたが、
肺の経過は順調で、抗菌薬の点滴で少しずつ回復が見られるとのことです。元気です。
91歳とはいえ、一緒にいると、私の方が精気を吸い取られそうになるくらいの気丈な人なので、しっかりしてますよ。
あれやらこれやら注文多く、毎日主人の居ない実家に物を取り行かされます。
リビングに母が座る1人用の座椅子があります。
ただ、主の居ない部屋で用事を済ませるこの状況が・・・
正に息子が亡くなった後の一人暮らしの部屋で遺品の片付けをした状況と同じ。
あの日が一気に
フラッシュバックしてしまいました。
普段この椅子に座って手仕事をしてる母ですが、姿のない椅子がポツン・・
遅かれ早かれ、もしもの事があって母が帰らぬ人になったら、主の居ないこの状態で私は作業することになるんだ・・
想像しただけで、
息が上がって、涙が溢れ出て来ました。
またいつか、同じ思いしないといけないのか・・
苦しいな・・