こんばんは!
今回も桑原圭太郎さんの
「偏差値95の勉強法」
の要約をご紹介して行きたいと思います!
今回のテーマは
「苦手分野を得意分野に」
です!では早速内容に入っていきます!
前回までは勉強に没頭するための勉強法をご紹介してきました。
しかし、これまでお伝えしてきたマインドやノウハウを実践しているにも関わらず、どうものめり込めないと感じる時があるかもしれません。
そんな時は、何が原因でのめり込めないのか、自己分析をしてみるといいでしょう。
桑原さんは、勉強にのめり込むためには、3つの「ルール」があるとおっしゃっています。
今回はその3つのルールをご紹介し、苦手分野を得意分野に変える方法をご紹介して行きたいと思います!
ルール①フィードバックが早い
1つ目は、「ゴールがはっきりしていて、フィードバックが早い」ことです。
ゴールが明確になり、フィードバックが早ければ、日々の達成感が得られてのめり込むことができます。
フィードバックを早くするために最も効果的なのが「できたことを毎日記録する」方法です。
できたことを記録し、可視化することで「今日はこれだけ頑張れた」という実感が湧きます。
また、できたことが少なかった時には「次はもっと頑張ろう」という明日へのモチベーションにもなります。
ルール②コントロールできている
2つ目は、「その場の状況を自分でコントロール出来ていること」です。
例えば、来週末に英語のテストが迫っており、その勉強をしなければならないのに、ほかの勉強に追われていたり、休憩ばかりしていたりしては、のめり込んでいるとは言えません。
社会人も仕事や雑務をこなしながら勉強するためには、自分でコントロールしてやるべきことを上手く振り分けられるよう、調整が必要です。
集中してやれる環境が整えば、没頭もしやすくなります。
ルール③バランスが取れている
3つ目は、「自分の学力と今やっている勉強内容のバランスが取れていること」です。
目標を高く持ち、開き直って取り組むのはいい事なのですが、やっていることがレベルに合っていないと効果はありません。
ここは「急がば回れ」で、地に足をつけ、自分のレベルに合ったものをしっかりやるようにすることが重要です。
のめり込んだ先の対象が適切なレベルなら、スムーズに目標に向かっていけます。
以上の3つのルールは、どんな勉強にも共通する、没頭できているかどうかのベンチマークです。
この3つを守ってさえいれば、確実にのめり込むことができ、達成感を得られます。
その達成感が苦手分野を得意分野するきっかけになってくれるはずです。
逆にいえば、没頭できていない時は、この3つのルールのなかのどれか、あるいは複数が守れていないということです。
ルールを振り返り、自己分析をして何が足りないかを確認するクセをつけ、苦手分野を得意分野に変えていきましょう!
今回の内容は以上になります。
次回は、勉強を「楽しむ」ためのちょっとした「工夫」をご紹介して行きたいと思います!
では、また明日!