主人は亡くなる2年くらい前から、本をたくさん読んでいました。図書館で借りることも多かったですが、買うこともありました。
突然亡くなったので、遺言というものはほとんどなかったのですが、本のことはとても気にしていました。
家に本がたまってきていたので、
俺が死んだら、本は絶対に図書館に寄贈してくれよ
と、何度も言われていました。
いつも仏壇のまわりの模様替えで、写真立てを増やしたり、主人の本の整理する時に図書館に寄贈できそうな本を選んではいました。
なかなか図書館に持っていく気になれなかったのですが、今日は仕事が休みで、雨が降るので庭にも出れず、思い立って図書館に行きました。
図書館では、
図書館の蔵書にするかどうかの判断を図書館に一任していただくこと、受入しない本は本の交換市に提供することを了承していただけますか?
と言われました。
本の交換市に出すことは主人の意向に添いませんが、仕方がありません。
はい、お願いします。
と、お願いしました。
これで、1つ、主人の思いが叶ったかな(^^)