今日の午後4時Netflixで「三体/3 Body Problem(2024-)」が配信される予定だが

中国版「三体/Three-Body/San ti(2023-)」で書いたラジオ番組を掘り下げる。

石山透(笹岡幸司)という小樽出身のNHKのSFものの脚本を手掛けていた人の作品で

三連星ポラリス(現在の北極星)の第3惑星からやって来た少年ポラルと

地球の少年たちとの交流の物語である。

--- 放送当時ポラリスは連星として知られていたが三連星とわかったのは2006年

放送では地球から1000光年の彼方(一般には1100光年)と言っていたが

これを三連星として精密に計算したところ実は448光年しか離れていなかった。---

当時9歳の小学4年生が聴く内容としてはかなり高度だがけっこう覚えていて

私が理系(工学系)に目覚めた最初の作品である。

宇宙の話はもちろん電気や生物学・量子力学も網羅する幅の広さであった。

これを聴いていた場所は猿の入る温泉(標高約800m)のすぐそばで標高約700m

土曜日の午後から日曜日の午後は親が住む標高1600mのヒュッテまで帰っていた。

ここには私の相手をしてくれる大学生が大勢居て反陽子銃の話もしたりした。

--- 音声で覚えていたから反陽子の意味も漢字も知らなかったのだが

クォークの概念以前の量子力学の話でも何かワクワクしたのは覚えている ---

 

昨日の夕食

今日の朝食

今日の昼食