近年?言動や事象の根拠を答えられない人が多いと思う!人に納得
してもらうには、根拠が必要だ。そう、納得すれば人は動くのだ。
さて、根拠とはいうまでもなく「理由として確からしいもの」、
「裏づけとなるもの」だ。(辞書は引いていないから合ってるか不安)
なぜこんな話をするかと言うと、この間読んだ本が関係する。
手に取った本【「学力」の経済学】は、上記のような"根拠のない"経験論
や伝統的なものを妄信する世界に一石を投じる本だった。
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「学力」の経済学
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結論を先に言えば、20代のうちに読んでおいてよかった。
正確に言えば、親になる前に知れてよかった。投資効率の高い
「教育」に関する考え方や、多数例のデータを今このタイミングで
知れたのは人生において超プラス。もっと言うと30年前のうちの親に
読ませたかったが…
さて、軽いネタバレも入るかもしれないが内容を一部書いてみる。
本の中では、タイトルにもあるように教育界が槍玉に上げられ
★「子どもを勉強させるために、ご褒美で釣ってはいけないの?」
とか
★「学力とかではなく、非認知能力(自制心ややりぬく力)が大事っす」
とか
★「学校の先生の質を評価したり改善したりをもっとやるべき」
とかを
実際にデータを示して(根拠があって)結論づけてくれているため、
めちゃくちゃ腑に落ちる。そう、納得させるには根拠が必要なんだ。
教育においては、学校教育を含めて経験論や「おれの時代はこうだった」
が蔓延りすぎている問題点を挙げ、もっとエビデンスに基づいた
教育をしようぜ!と述べられていた。たしかにどんな経験論も、何千何万の
サンプルを集めたデータを前に出されたら、なかなか反論できないと思うんだよね。
まぁだいたいそういう人間はその後屁理屈や難癖つけてきたりして厄介なんだが…
小中学校の先生がこのブログを読んだら、自分がやっている仕事に
ケチがつくようで不快かもしれない。ただ、強調しておきたいのは、
決して教育界にケンカを売っているわけではない。
本の著者の中室牧子さんを含め、この本の内容を理解した人ならば
わかってもらえるはずだが、むしろ教育をもっとよくするための
提言が満載なのだ。
漫画ではデータキャラってかませ犬にされることが多いけど、人が行動を選択
するにあたっては、信頼に足るデータをどれだけ知っているかは人生を左右
するよね、と思ったのでした。
J
#教育の経済学 #中室牧子 #教育
