本当にやっと最近になって感じたことがあるので書こうと思う。
・生活について
自分がボストンに来て、ほぼ毎日感じていたことは「日本だったら・・・」という点。
日本のビニールはもっと薄くて扱いやすいなぁ、とか
日本だったら普通ココは笑顔で対応だろ・・・とか思ったり。
常に日本との比較をして、やっぱ日本最高だわって思っていた。
だからこそこのブログで一杯愚痴でも書こうと思っていた。
(実際には殆ど書いてないが、吐露していないだけで思ってはいた。)
今もその思いが変わっているわけではないが、最近そういう生活に慣れたようでお店でどんな対応されようが、まーアメリカだし、で終わる。
食べ物も最初は慣れなかったが、最近はどんなものを食べてもまぁこんなもんか、って感じで許容できる。
これはこちらの生活に適応してきたのだと今になって気づく。
おそらくあと半年もいれば、逆にコッチのいい点がいっぱい出てくるのかもしれない。
というか帰国してから気づくのだろう。
・就業について
こっちの就業は緩いと聞いていたが、本当に緩かった。
最初のころは日本と変わらぬ就業時間を貫いていたが、最近はやることがない時はサッサと帰宅。
会議が全然ないのが大きいというのと、日本と違って個人プレーが多いからできるのかもしれない。
また、上司から見えるような場所に机が配置されていないのも帰りやすい理由か。
そもそもアメリカ人は上司が近くの席だろうが、仕事が終われば帰りそう。
効率云々については、仕事内容が日本と違いすぎるから単純に比較はできない。
アメリカの就業を日本ですると会議を削ろうが何をしようがスケジュールは破綻確実だ。
そもそも受注の段階で無理を入れている時点でこの業界は限界なのだろう。
アメリカのように素直に事業シフトするしか道はないか。
・ファッション
もともと気を使う方ではないが、ボストンはさすが理系の街なのか、アメリカ人だからなのか。
少々おかしなファッションをしていてもだれも気にしてないように感じる。
てかみんな作業着にダウン羽織ってるだけの人が多いし。
病院服のまま通勤してる人を見たときはびっくりした。
あれ、衛生的観点から着用してるもんだと思っていたから。アメリカでは普通のようだが。
自分も下を履いた後に上着を着て、あっこれ似合ってないな・・・て思っても、今では着替えず外出してしまう。正直だれも気にしてない。
ちなみに若い黒人さんが一番ファッションセンスがいいと感じる。
・英語について
ここにきて色んな国出身の方々と話しをしてきたが、
ネイティブの英語は最も聞き取りやすく、最も難しい。
言い方を変えると、ネイティブの英語は発音は聞き取りやすいが、ネイティブ同士になるとスラングや小声でこちょこちょ話したり、抑揚が極端になくなったりして全く聞き取れなくなる。
ビジネス英語の場ではウェルカムだが友達になるには難しそうだ。
逆に非ネイティブは発音が聞き取れない。
おそらく簡単な言葉をしゃべってるはずなのだが、日本人にとっての”正しい”(と思っている)発音とほど遠いため全く聞き取れない。
これも友達になるには難しそうだ。
そういうわけで、やはり友達は海外の日本人が一番であると結論づけた。