やっと読み終わりましたー
いや~、仕事や家事の隙間で読書するので、
よく読みながら行き倒れて、
話がよくわかんなくなっちゃったりして、
結局読み直したりして、時間かかりました
ドラマ『鍵のかかった部屋』の原作シリーズ、
第1作目です。
防犯コンサルタント・榎本径と
弁護士・青砥純子コンビのシリーズだそうで。
んで、ついついドラマを見てから買ったので、
やっぱあの感じなのか?と思いながら
読み始めてしまうわけですよ。
でも、ドラマはドラマ、小説は小説です。
芹沢さんは存在してないし。
榎本径も、大野さん演じてるドラマ榎本とは
結構違ってます。
割と普通に感情の機微はあったりするし、
ああいう淡々とした感じは
ドラマならではかな?って思います。
それはそれ、これはこれ、で面白いですよ。
榎本径に関する記述だと
「色白で、繊細な感じのする細面」
・・・大野さん榎本に「色白」はないね( ´艸`)
もう一箇所、
「小柄で痩せぎす。年齢はよくわからない男」
「眼光は鋭い」
・・・すみません、私ちょっとここで笑っちゃいました←おい
小柄で痩せぎす、年齢不詳はいいとして、
眼光鋭いが、眠そうな大野さんの顔思い出すと、
つい笑えてしまいました(^▽^;)
だから、それはそれ、これはこれ、なんだけどね、つい。
あ、それで、
ドラマでは、もしかして榎本径って泥棒?
って思わせるようなカットが、
エンディングにちらっと入ってたりしますが、
小説読んだら、ホントに泥棒でした
元ドロボウ、じゃなくて、現役ドロボウ。
だから何だか警察関係者とたまに顔見知りだったりして。
そうそう、ドラマだと2回ほど出てきた鴻野刑事は
『硝子のハンマー』に出てきてました。
榎本さんと腐れ縁みたいな刑事でしたよ。
何か肝心の密室殺人について、
何にも書いてないままですが、
まあ、それは読んでみてのお楽しみ、ということで。
小説はあと2冊、各4話ずつのがあって、
ここまで放送されたのと、
次回の分合わせたら、それで終わりそうだから、
たぶん、『硝子のハンマー』は
ドラマ最終回あたりに残してあるのかな?
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