3月24日から3週間にわたって開催中の
プロデビュー7周年記念企画 第1弾
「小林真澄の原点展」も
2週目に入っています
展示作品を紹介します
作品1
5?年も前の話ですが・・・
静岡私立るり幼稚園の年長組さんの時に描いた、運動会の絵です。
白組さんの時のクレヨン画11枚綴り(テーブルの下)の中の一枚です。
この絵以外はどの絵も、
地面や空があり、人物は並列に正面・横向きで描かれています
この年齢相応の描き方です
ところが、
この絵だけは違う視点で描かれています
この絵に関しては、
今でもはっきり覚えているのですが・・・
時間内に描き切ることができず、不満足な作品でした
手・足も描きたかったし、
応援するたくさんのお家の人たちも描きたかったし、
万国旗や遊具も描きたかった・・・
お絵かきが大好きだった私にとって、
最後まで描き切れなかった作品が、
廊下に貼りだされてしまったことが、
残念で、悲しくて、くやしくて、
いやでいやでしょうがなかったんです
この絵を見ながら先生と母が話をしている傍で、
私はこんなことを考えていたことも覚えています。
(先生はきっとお母さんに、
時間内にできなかったことのお小言を言っているのだろう・・・)と
ところが
このとき先生は、
「この年齢で、こういう視点で絵が描けるのは、
絵の才能があるのではないか・・・」
そういうことを、母に話していたようです
小学生時代に、
毎年のように駿府公園で開催されていた写生大会に参加させられたり、
美術展によく連れて行ってもらったり・・・にも、
納得です。
作品2 については次回
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