

こんばんは
まさるです
本日6月23日は、沖縄にとって特別な日、「慰霊の日」です。沖縄戦終結から80年
沖縄戦で亡くなられた全ての
方々を追悼し、
平和を希求する日
私たちは改めてあの戦争について深く考えます。
語られぬ記憶、それぞれの重み語り部の方々の高齢化が進み、あの悲惨な記憶を直接聞く機会が少なくなってきています。
生き残ったことへの後悔を胸に、多くを語らないことを選ばれた方もいらっしゃいます。
体験された方々の数だけ
戦争の記憶の形があり
その重みもまた、それぞれ異なることを私たちは知っています。
繋がる命、感謝の思い一方で生き残られた方々のおかげで
子ども、孫、そしてひ孫へと命が繋がり、その命が今を生きていることに深く感謝しているご家族も少なくありません。
それは、想像を絶する困難を乗り越え、
今日へと繋いでくださった尊い命の証です。
軽はずみな平和論を超えて私たちは
ともすれば「平和」という言葉を軽々しく使いがちです。しかし、沖縄戦を体験された方々の沈黙
そして命を繋いでくださった方々の存在は
平和がいかに尊く
そして決して当たり前ではないかを静かに語りかけてきます。
軽はずみな平和論ではなく、その重みを理解し、過去から学び、未来へと繋ぐこと。 それが、私たちが「慰霊の日」に誓うべきことではないでしょうか。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、
二度とあのような悲劇が繰り返されないよう、
平和への誓いを新たにする一日としたいと思います。
沖縄の青い空と海が
これからもずっと平和で
あり続けるために