こんにちは!
まさるです
障がい者支援の現場で働いています。
毎朝の挨拶から始まり、ラジオ体操第一、第二、
時には第三までやるこも。
自閉症の利用者の方々は
思い通りに動けませんが、少しでも
動いてくれると、とにかく褒めてほめまくります
その後はダンスをしたり、室内ウォーキングします
いろんなレクや空き缶の選別作業や野菜作りもします
余暇外出でのいろんな体験など
ある日、入って間もないパートの職員から
「ラジオ体操って意味あるんですか?意味ないですよね」と
言われました
その言葉は私やこれまでやってきた先輩職員の
支援を全否定された感じで悲しく、怒りを覚えました
みんなが大切にしてきた支援
仲間と工夫して続けてきた毎日の積み重ね
利用者さんの笑顔や身体の変化を感じて時間
「意味がない」人一言で切り捨てられたように感じました
でも、ふと思いました
同じことの繰り返しで、ラジオ体操やダンスで
まったく動こうしないかった利用者のかた
少しでも足や腕が上がるようになった利用者
表情も明るくなった利用者
私はその「小さな変化の積み重ね」見てきました
だからこそ、意味がある
そして、それを伝えるの私の役割かもしれません
現場には正解もマニュアルもありません
でも、大切なのは、目の前の人を思いながら
関わること
もし、「意味がない」と思える瞬間があったとしても
その背景のあるものを見ようとする優しさを持っていきたいです
私の支援は、確かに利用者さんに届いてると信じています
これまでに強度行動障害の利用者の方
こだわりも一人ひとり違います
叩かれたり、つねられたり、噛まれりこともあります
この行動の裏には、支援員さんのことが好きってこともありますし
何かを訴える利用者さんの行動でもあります
感情的にならずに穏やかに関わることが支援者の
求められる姿勢だと思ってます
私も60代になり、50代からこの仕事を始めました
毎日が充実した日々になってます
支援の現場では、すぐに答えは出ないことほうが多いです
利用者さんに寄り添いながら、いっしょに少しづつ歩んでいく
それこそが支援の”意味”なんじゃないかと思ってます