Ka Wailele `O Nu`uanu 　カ・ヴァイレレ・オ・ヌウアヌ

こんにちは、アワーグラスの園元です。朝日では今月から新しい曲になります。夏のイベントから秋の舞台で踊ることになるそうです。「Ka Wailele `O Nu`uanu 」　カ・ヴァイレレ・オ・ヌウアヌという曲です。ヌウアヌ・パリはハワイ語で「涼しい高台の崖」という意味でオアフ島にありウィンドワード地区を見下ろす絶景や山頂と雲が混じり合う神秘的な姿が見れる、ということでたしか一度行ったことがあります。強風レベルが高いときは風に向かって寄りかかれるともいわれますが、私が行ったときはたまたま無風でした。ハワイ島の統治者カメハメハの軍隊が1795年、オアフ島のカラニクプレ大首長軍を追いつめ崖下に落とした古戦場としても有名。そのため戦士の亡霊にまつわる怪談スポットでもあるそうです。 (ﾟ＿ﾟi)

Ka Wailele `O Nu`uanu　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和訳：園元美鈴

I laila I na pali ike `ai　　　　その崖から見えるのは
Ka wailele `o Nu'uanu　　　　ヌウアヌの滝です
E ho'okahe pau 'ole　　　　　とどまること事を知らない水の流れは
He wai no 'ia e iho `ai　　　　下へ下へと向う
E ka'aka'a kou maka e ike `ai　　ご覧なさい

Ke kahe nei ka wailele　　　　水は流れ続け
Pahihi `ole mai no　　　　　　　止まることなく
He kahe mau no `ia　　　　　不変に流れ落ちる

He kahe mau no `ia　　　　　永遠に水は流れていく

ゆたかに流れるヌウアヌの滝の様子を歌っていて

夏場には涼しそうな感じの曲です。

短い曲なのでレッスンもあっという間にさらってしまいそうです。

好きとか、決して忘れないとか色恋の歌が多い中で

たまには

雄大な自然を賛美して唄ったこういった曲も

心が洗われていいですね。