スペイン⑥マドリード・プラド美術館でこれを観ないと！

こんにちは
ご訪問ありがとうございます。

マドリード１日目の夜、

レアル・マドリードの試合がたまたま今晩8時45分から始まるということで、

チケットはないですが！

ホテルから10分ほどのサッカー場に歩いて行ってみることにしました。

街の通りは観戦に急ぐ人でごった返していて、

添乗員さんに『今回は特例でパスポートはホテルに置いていく方が安全』

Σ(￣。￣ﾉ)ﾉという指示に従い戦闘態勢で出発。

夜店でレアルのタオルマフラーと

レアルの小さなサッカーボール、そして

プリングルのイベリコ豚風味を５つ買って帰りました。

スペイン３日目、マドリード市内のグランアトランタで

夜中にちょっとしたアクシデントがありましたが、これはまた番外編で。

明けて４日目。

朝からどんよりとした曇り空、しかも寒い！

昨日とはうって変わって冬のマドリード市内観光です。

最初はスペイン公園に。

政治経済、文化、ファッションの中心地で人口は330万人。

ザラの本店もあります。

ザラの社長はビルゲイツの次に所得が多いんだ、とガイドのカルロスさんが言ってました。

（実際は今年は７位でした）

街全体がどこもかしこも優美な建造物で埋め尽くされています。

今回の目玉でもある、プラド美術館へ。

「プラド」の意味ですが、スペイン語で「牧場」を意味するそうです。

トヨタの四輪駆動車も同じ名前ですよね。

私が見たかったのはベラスケスのラス・メニーナス

「宮廷の侍女たち」です。

ラス・メニーナス

舞台はフェリペ4世のマドリード宮殿の大きな一室である。
人物像のうち、幾人かはカンバスの中から鑑賞者の側に向かって注意を向け、残りの幾人かが互いに交流している。幼いマルガリータ王女を取り囲んでいるのは、お付きの女官、待女、目付役、2人の小人と1匹の犬である。
彼らの背後には、大きなカンバスに向かうベラスケス自身が描かれている。ベラスケスの視線は、絵の中の空間を超えて、絵の鑑賞者自身の立ち位置の方向に向けられている。
背景には鏡がかかっていて、王と王妃の上半身が映っている。王と王妃は、絵の外、つまり鑑賞者の立ち位置と同じ場所に立っているように見える。

★小人にまつわる怖い話しマリバルボラ（侍女）

そういった人々の中に「小人」がいました。
当時のスペイン宮廷では慰み者として、異形の者が集められていました。

ほんとうに奥の深い絵です。

そして、着衣のマヤ