多くの勉強のできる生徒さんは、そのご両親が
”勉強しなさい”
と一言も言わないそうだ。
ちなみに、私が子供の頃は
絵に描いたような教育ママである母親のもとで育った。
ただ、だからといって塾や家庭教師にお世話になったかというと
そうではなく、
小学校時代は、母親がすべての学問の教師だった。
私が、その経験を糧に得たものが今後の人生に大きなメリットを及ぼしたことが
お母さんが教える数学というコンセプトを見出したきっかけである。
それを説明するためには、まず、私の子供の頃の話を
もう少し詳しく説明する。
私の教育ママは、学校の宿題を夜の何時になろうとも子供にやらせ
学校の先生の言うことは、絶対だと厳しく私にしつけた。
しかし、一向に成績は上がらない・・・
段々、言葉の選択肢を無くした母は、ある日、”宿題はやらなくていい”といい始めた。
私にとってはやっと平穏な日々が帰ってきたという心境だったが、
次の瞬間、状況は一変する。
スーパーなどの広告の裏面に、母が自作の問題を作り、
今日からはこれを解きなさいというのだ。
内容は、特に難しいというわけではない基本に忠実な問題ばかりだったが
如何せん量が半端ではなかった。
特に、計算問題・・・・。例) 12-3=? 3+14=?
ケアレスミスばかりしていた私に、スピードを落とすことなく、正解率を
あげるための母の工夫なのだろう。
その後、中学・高等学校と知識が専門化する中で、母はついていけなくなったようで
”手つくり”問題集は廃刊となった・・・
まがりなりにも、受験の時期に第一志望校へ一発合格でき、大学院中退のところまで
学を修めることができたのは、母の姿勢から学んだ学習スタイルを自分で行って
きたからであると確信している。
要約すると、ポイントは3点である。
■自分の性格・長短所を把握した上で、学習計画を練る。
■自主性を高める。
■初等教育段階で繰り返し反復練習をする。
前ブログに述べたが、
お母さんが教える数学とは、母子のコミュニケーションを増やし、理数系科目の強化を
目指すもので、
決して偏差値偏重型の受験戦争に勝つことを目的と
しているわけではない
だが、幼年期の子供が数学を通じ、自分の学習スタイルを身に付けることは
重要であり、そのメリットは小さくないと考えている。
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