コンドル軍団と呼ばれたドイツ空軍の精鋭部隊は
都市を壊滅する空襲の実験として、スペイン北部の小さな町
ゲルニカを爆撃します。
このときパリでニュース映画を見ていたピカソが、その怒りから
描き上げたのが、大作「ゲルニカ」です。
「スペイン動乱は人民と自由に対する反動との闘争である。
私の芸術家としての全生涯は反動と芸術に対する絶え間
なき闘争以外のなにものでもない。
私が反動と死に対して同意できるなどと誰が考えることが
できようか。
私はゲルニカと名づける現在制作中のパネルにおいて、
スペインを苦痛と死の中に沈めてしまった軍国制度に対する
嫌悪をはっきりと表明する。」
パブロ・ピカソ (Pablo Picasso)、『ゲルニカ』制作の声明より
