山崎 豊子
不毛地帯 (3)

近畿商事が主導する千代田自動車とフォーク社の提携
がまとまりかけた矢先、東京商事の鮫島がフォーク2世
会長につけ入り、東京商事が仲介する東和自動車との提携を
決めてしまった。その理由が、鮫島が体長5メートルもある
カジキマグロを釣り上げ、会長を感動させたから。w


(ここの釣りの描写は結構好きです。凄まじさが伝わってきました。)


嗚呼、これも頑張っても報われないシリーズです。。。


で、近畿商事はというと、この案件はこの小説の主人公である
壱岐正がやっていたが、彼を良く思っていないライバルの
里井副社長が割り込み、案件を頓挫させてしまった。で、さらに
心臓病で倒れてしまう。


壱岐は結局無傷で、大門社長の信頼を逆に厚くさせることになった。。。


ちなみに鮫島は名前のとおり、1回敵に喰らいついたら死んでも
離さないという。里井の心臓をも食い破ってしまったのである。。。