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★--大学教育の今後と社会人教育--★
学部を卒業した人に対して、大学の果たす役割は?
1.大学教育をめぐる環境
・変化が激しく大学での専門的教育内容の陳腐化スピードが高くなっている
・一方で成果の源泉は陳腐化の早い専門知識以上に、学び続けること、体系的論理的思考力、
自分でゼロベースで考える力といった、行動思考特性が重要という認識が高まっている。
自律的に学ぶ行動特性。
・新卒にとっては選択肢と情報が増え、一方実業界も専門性が高まり、特に学部卒の場合
専攻内容と就職先の関連性はますます薄まっている。
大学の分け方が世の中の仕事の1対1のマッチングがくずれている。
外資系、ベンチャー、職種別採用。
→1回学部、院で専門知識をぶちこんで世間に送り込んで、2度と来るなでは
今の社会のニーズに応えていないのではないか。。
・専門大学院制度の導入により、経営大学院や行政大学院の新設計画相次ぐ
・ロースクールスタートによる法学部の解体が進む
2.大学の役割は何なのか
・大学や大学院での教育内容は主に、基礎理論的、基礎実務的、専門理論的、
専門実践的、 専門実務的に分かれる。
実務的→簿記、インターネットができるetc
理論的→過去の分析
・学部は経済学基礎といった基本的教養がますます重要に
米→MBAではロジカルシンキングなどやらない。学部レベルで教える。
日本→幹部候補研修でやらなきゃならない。(爆)
極論するとやる学問は何でも良い。論理的に体系だってるものを勉強し、
自分で体系立てて物事を整理し、そこから問題を発見し、取り組み、解決する
力を養うべき。
・基礎理論やIT・外国語といった基礎実務に、専門的教育のさわり
・学部では体系的抽象化能力、ゼロベースの思考力、専門性を学ぶことへの興味などが重要で、
即戦力的教育はそれほど期待できない。
「それって面白そう」レベルでよい。w
興味を持ってもらうためのヒントぐらい。
・一方で大学院は学部の延長、研究者養成だけに留まっていられない。
学部からの延長は少なくてよい。
3.社会人教育の必要性
・スキル陳腐化、キャリアショック、雇用流動化、個人主導のキャリア開発・・・
・企業教育の限界
・キャリアチェンジをしかけるための1クッション
・先端的実践的コンテンツの収集と理論化の場として
最新コンテンツ(ケーススタディなど)を顧客から収集し、理論化する場。
・コーポレートユニバーシティ
・営利民間企業だけでは限界
・生涯プロフェッショナル教育
4.顧客側からのニーズ
・キャリアチェンジのステップ、打ち出しカタパルト
・個人投資
・企業丸抱え減少
・他流試合の場を
・教育機関へのニーズは社会経験あるなしで格段に違う
・リアリティが重要。ケースで十分か?
・学位(ディグリー)に限定せず、
修了証(サティフィケート)などの柔軟な対応必要
5.大学にとっての社会人教育の課題
・カルチャースクールや勉強マニア向けにしない本格的
プロフェッショナル教育提供体制が必要
・ターゲット層は?
・企業との関係構築は?
・理論的、実務的、実践的内容のバランスは?
・最新の実践的コンテンツはどう集めるか?ケースは?アクションラーニングは?
・実務経験実践経験者をどう活用するのか?
・教育内容の評価はどうするのか?
学生だけの評価では足りない。
・キャリア支援など周辺機能はどうするか?
<まとめ>
キャリア自律の時代 大学の実践的教育能力が問われている。
実践的コンテンツの理論化能力