- ダニエル・ピンク, 大前 研一
- ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代
今までの情報化社会での主役であった「左脳思考型」の職業(経営者、医者、エンジニア、弁護士)は限界に来ているという。その理由は「豊かさ、アジア、オートメーション」だという。要は、今までのビジネスのやり方では、他社との差別化もできず、ITに置き換えられたり、海外のコスト1/10の世界に仕事を奪われてしまうということである。
本書では、これを乗り越えられるのは「ハイ・コンセプト」型の人材、企業であるととらえている。それは「右脳主導型」ビジネスであるという。他人と共感できるとか、デザインに長けているとか、商品に物語性があるとか、そういう顧客の右脳を刺激することができるかどうかが重要だという。
確かに最近ではそういう企業が伸びているのではないかと感じる。今の社会・経済を見る上で非常に参考になる。