- 著者: 小山 健治
- タイトル: 文系でも大丈夫? 実態から探る SEの就職・転職・キャリアアップ術
SEになるためには、技術力、リーダーシップ、コミュニケーション力が必要というのは今や皆が思っていることでしょう。しかし、SEの業界の構造に関しての知識というのも重要だったりします。
本書にもありますが、IT業界はサイバージェネコンといって、大手SIベンダを頂点としたピラミッド構造でビジネスを展開しています。建設業と同じような構造です。つまり、大手企業が受注した仕事を単価の安い下請けに丸投げして収益を上げる仕組みです。
そうすると下請け企業はある部分の仕事しか任されず、SEのスキルが偏ってしまうといった問題が出てきます。また、受注企業が限られてしまうため、どうしても発注額が割高になってしまい、ユーザにとって頭の痛い問題になっています。
今後は、そういった業界の構造的な問題も理解して、ビジネスをしていく必要があるでしょう。
