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期間限定★有馬とスカイトラベル!




               




⑤グッドEND



「本当にそんな風に思ってんのか?」

「はい、だってそうじゃなきゃ……」
「こうして志信さんの隣に、無事でいられなかったんですよ?」


「……はぁ、、本当にお前は……」

「オレのせいなんだから、文句のひとつくらい言ってもいいんだぞ」

「助けに来てくれただけで十分です」

「……あーくそー……」


志信さんは顔をくしゃくしゃにして笑うと、私をギュッと抱きしめた
その途端、室内に満ちていた重々しい空気が散っていった



「……じゃあ、まどろっこしいのはもう無しだ、いいか、正直に答えろよ」
「お前はオレのことどう思ってんだ?」

「そ、それは……」

「なあ、それくらい…言えるだろ?」



志信さんは妖しく微笑むと、腰に手を回し背中を撫で始める
身体が時々仰け反りそうになるのを我慢して、小さく呟いた



「……です」

「今 なんか言ったか?」

「志信さんが好きです」

「聞こえないな、……なんて言ったんだ?」

「もう!志信さんが世界で一番大好きです!!」

「上出来だ」




少しムキになって想いを伝えると、志信さんの両腕に熱く抱きしめられる



「マリア……」

「…っ!」



志信さんのキスは、いつもよりも優しくて熱い……
唇を交わすたびに、身体が熱くなっていく



「んっ、志信さん……」

「顔がもう赤いぞ」

「っ、志信さんのせいです…!」

「そうか? このぐらいいつもしてんだろ?」
「それとも、マリアは少し焦らしただけで、こんなに体が熱くなるのか?」

「ち、違います、今日はたまたま……」


「へぇ……そうか、それは楽しみだな」

「んっ!」



志信さんの瞳が一瞬で鋭くなる
口角が上がり、耳元に口づけを繰り返される



「なら、お前が正直に言うまで可愛がってやるよ」


耳に口づけながらそう囁かれ、
恥ずかしさと、愛される喜びを感じながら志信さんに身を委ねた







~グッドエンド Fin~






イケない契約結婚
(C)Arithmetic






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とりあえず、グッドエンドでした~!

まあ…いつもの志信さんでしたよね~


志信さんに耳元で囁かれたら……

うっ…考えただけで……ゾクゾクしますが……


もっと、甘いの欲しいですよね~~
(PEに期待…!)