期間限定★ハロウィン イベント
白金総司とハロウィンパーティー:プレミアムEND
その後、ハロウィンについて簡単に説明すると、
総司さんは「ああ、あれか」と、納得したようだった
「だから、今回のパーティーは菓子が多かったんだな」
「え、そうでしたか?全然気がつかなかったです」
「そうか…じゃあ、後で香坂が家に寄る時に、少し持って来させるとしようか」
「そ、そんな…仕事に関係ないことなのに……」
「ついでだから、お前はそんな事まで気にするな」
「しますよ……総司さんは時々無茶を言いますから…」
「それはお前が絡むことだけだろ」
薄暗闇のなかで、総司さんがとても嬉しそうに笑った
総司さんは私の手を掴むと、「帰るぞ」とそっけなくも優しい声で、私に囁いた
× × × ×
自宅に着くと緊張がほぐれたのか、私はソファに座り込んでしまった
「マリア、着替えないのか?」
「え、あ、すぐに着替えます」
慌ててソファから立ち上がると、寝室へと向かう
着替えの準備をしていると、総司さんが寝室へとやってきた
「マリア」
「何ですか?」
「Trick or Treat?」
「えっ!?」
「ほら、お菓子を出さないと悪戯するぞ?」
「きゃ!」
まだ着替えてないのに、総司さんにベッドに押し倒される
「今日はハロウィンだからな」
「お菓子を出さないと、悪戯されたままだぞ?」
「そ、そんな……んっ…」
唇を重ね、総司さんは焦らすようにドレスの上から身体に触れてくる
身動きが取れず、私は総司さんを見つめた
「総司さんこそ、お菓子持ってるんですか?」
「Trick or Treat?」
「俺はちゃんと持ってる、ほら」
ポケットからキャンディーの包みを取り出して、総司さんが口に含む
そしてそのまま、私の唇を塞いだ
甘い、ミルクの味が口の中に広がっていく
「もう降参か?」
あれから総司さんは、ずっと悪戯を続けていた
「総司さん……意地悪しないで…」
「ダメだ、お菓子を貰えないと悪戯するって言っただろ?」
「だって、持ってない……です」
「このままお前を誰にも触られないように…お前にたくさんの痕を残すからな」
「俺の物だっていう証だ」
そう言うと、総司さんは首筋にキスを落としていく
それは、まるで大切な印のように刻まれていった
強く刺すようなキスは、総司さんの愛情の表れのような気がした
「……総司さん」
「なんだ?」
「これじゃ、すぐに消えちゃいます」
「消えそうになったら、またつけてやる」
「そうしたらずっと残るだろう?」
ニヤッと笑うと、総司さんは手をギュッと握り、唇に触れた
「絶対にお前を離さない…」
「総司さん…」
総司さんの心音がとても近くに聞こえる
触れ合う肌は温かく、抱き合ったままお互いの愛を一晩中確かめ合った
そして…ハロウィンの夜は甘く過ぎていった……
~Trick or Treat?
~お菓子をくれないと、悪戯しちゃうぞ……
~fin~
「イケない契約結婚」
期間限定★ハロウィンイベント
(C)Arithmetic
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ハロウィンイベント、プレミアムエンド終了\(^_^)/
Pエンドのほかに、ノーマルエンドとグッドエンドもあったんだけど、
今回のイベは、楽々PエンをGETできちゃいました。
Nエンド、Gエンドも気になるところなのですが、Pエンがこんな感じなので…
今回は、期間もないので回収しませんというか、できません…
Pエンにしては物足りなさ感もあるのですが、ストーリー的に今回は、かなり満足です!
(一点以外は…)
総司さんの総司さんらしさがちゃんとでてたって言うか、
総司さんの良さがちゃんと描かれていたって言うか…・・・
お話もちゃんと噛みあっていたし…
香坂さんも出てきたし…(名前だけだけど…)
ただ、ただ、やっぱり……
社交ダンスは、どこいっちゃったんでしょうね~?
バナーにまで、あるのに…
↓
まっ、こんなことに拘ってるのは……私だけでしょうけど……
最初、期待しちゃっただけに、ちょっと残念です(_ _。)
でも、やっぱり~~~
総司さん、最高~~~!!!