一応、イタリアから帰国後の2月17日の設定での「妄想ガール」です。
(私の中では、2月15日に帰国したことになってます。)
【妄想ガール】
ただの自己満足な妄想ストーリーとなっておりますので、ご理解のいただける心の広い方のみお進みください。
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※○○は、ヒロイン(マリア)の苗字が入ります。
「おはようございます!」
「おー○○、イタリアはどうだった?いい記事とってきたか~?」
「あ、編集長 お世話様でした~。おかげさまで、とってもいい記事とれましたよ。」
「そうか、それはよかったな。忘れないうちに、早くまとめておけよ。次の特集記事にするからな」
「はい、わかりました!」
イタリアから帰って、出社すると・・・・
私のデスクには大量の紙袋が・・・・
中味は・・・・
「あの~編集長・・・これって・・?」
「ああ、廣瀬先生へのチョコレートだとよ。編集部に送られてきたのをまとめといたから、○○、届けておいてくれ、たのんだぞ!」
「・・・・・」
「おい、○○、聞いてるか?」
「あ、はい・・・」
「・・・にしても、凄い数のチョコだよな~。チョコレート屋できるんじゃないのか?」
「・・・・そ、そうですね・・・」
私は、ハァ~っと深いため息をつくと、チョコレートの入った紙袋をデスクの脇に下ろし、PCのスイッチをいれた。
記事は、思いのほか順調に進み・・・・イタリアでの出来事を思い出していた。
「○○?なに、ニヤニヤしてんだ?」
「えっ? い、いえ・・・ニヤニヤなんて、してません・・・けど・・・」
編集長に突然声をかけられ、顔が赤くなる。
「どうせ、廣瀬先生のことでも考えてたんだろ?」
「・・・(図星)・・・・」
「っとに、○○は・・・・」
「す、すみません・・」
「いや、別に謝らなくてもいいんだが・・・、考えるのは自由だからな! いい恋していいネタ提供しろよ~」
「・・・・・」
「で、記事は順調か?」
「あ、はい。ことのほか順調です」
「そうか、じゃ、あとはチョコレートを廣瀬先生に届けて直帰していいぞ、よろしく言っててくれ」
「はい、わかりました~」
編集長の何気ない気遣いが嬉しくて・・・
私は、弾む気持ちで編集部を後にした。
(今日も、遼一さんに会えるなんて・・・)
そう、思っただけで心が弾む・・・
(でも、遼一さん、原稿の締切りが迫ってるって言ってたような・・・連絡してからの方がいいよね)
「もしもし、マリアです」
『おーどうした?もう、俺が恋しくなったのか?』
「・・・・い、いえ・・・、あの、編集部からのお届け物があるんですが、今から行ってもいいですか?」
『仕事終わったのか?』
「はい、届けたら直帰でいいって・・・でも、遼一さんは締切りの方は大丈夫ですか?」
「あ、でも、届けるだけなのですぐ帰りますけど・・・」
『ああ、大丈夫だ、来いよ』
『俺も、お前にって預かってるものがあるしな』
「え?なんですか?」
『まあ、来てからのお楽しみ・・・』
『気をつけて来いよ・・・』
そういうと遼一さんは、電話を切った。
(私への預かりものってなに?誰から?)
「まっ、いいか」
そうつぶやくと、私は足早にタクシーに乗り込んだ。
帰国後②に続く・・・
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私の頭の中では、もっと短いストーリーだったのですが・・・
書き出してみたら、意外に長い・・・
やっぱり、難しいな~
読んでくれてる方・・・・駄文でほんとにスミマセン(^_^;)