心置きなく行ってきました~\(^_^)/


遼一とのイタリア旅行・・・


もう、遼一ってば・・・(照)


甘すぎる~


優しすぎる~


そして、エロすぎる~


ホント、言葉になりません(//・_・//)




「遼一が大好きだ~」





と、思いっきり叫んだところですが・・・




この番外編で、超~甘々な、バレンタインを過ごしてきたわけですが、



イタリアから帰ってきた来た2月16日あたりの設定で、ちょっと「妄想ガ~ル」をしてみました。




ご理解いただける、心の広い方のみ お進みください。














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楽しかったイタリア旅行から帰ってきた私たちを待っていたのは・・・




「遼一さん、この段ボール箱の中身って・・・」


「・・・ああ・・・」


「す、すごい数ですね~!?」


「・・・ああ・・・」


「こ、これって全部 遼一さんへのバレンタインのチョコレートですよね~?」


「・・・ああ・・・」


「ち、ちょっと遼一さん、さっきから 『ああ』 しか言ってないんですけど・・・」


「・・・・・」


「毎年こんなに凄いんですか?ファンの方からのチョコって?」


「・・・ああ・・・、でも今年は去年の倍はありそうだな・・・」


「さすが、ベストセラー作家ですね!こんなにたくさんの方に愛されて・・・」


「お前、なに納得してんだよ?」


「だって、嬉しいことじゃないですか・・・」

「遼一さんの本を、これだけたくさんの人が読んでくれてるってことですもん。それで、遼一さんのこと好きって思ってくれてるってことだし・・・」


「お前なぁ~」



ハァ~と大きなため息をつき、ムッとした遼一さんは、箱の中のチョコレートを無作為にとり、箱を開けると手作りらしきチョコを口にいれた。そして、添えられているメッセージカードを次々と読みあげた。



『廣瀬先生、大好きです。』

『廣瀬先生、愛しています。』

『もう、廣瀬先生のことを思うと眠れないくらい・・・胸が苦しいです・・・』

『遼一先生、私と結婚してくださ~い、愛してます』

『・・・・・・・・・・・どうしようもないくらい、好き・・です』

『チョコと一緒に、私も食べてくださ~い』





最初は黙って聞いていたが、あまりに熱烈な彼への愛の言葉に、なんだかモヤモヤとした気持ちが沸いてくる。





「りょ、遼一さん、もういいですから・・・そういうのは、後でひとりで楽しんでください!」

(私・・・ヤキモチ妬いてるんだ・・・)




すると、読みあげる手を休め、そんなマリアの気持ちを見透かしたかのように、いつもの意地悪な表情で、



「ふ~ん、マリアはそれで平気なわけ?」


「えっ?へ、平気って・・・な、何がですか?」


「・・・何が、じゃないだろ・・」




遼一さんは、そういうと同時に私を抱き寄せ、耳元で囁いた。




「マリア・・・せっかく一緒にいるのに、お前と喧嘩はしたくない。お前を悲しませたくもない。・・・わかるよな、ん?」


「りょ、遼一さん!?」


「調子に乗った俺が悪かった・・・」


「・・・・ううん、遼一さんは全然悪くないです。わ、私が・・・素直じゃないから・・ご、ごめんなさい」

「ファンの方の・・・愛の言葉が・・・・あまりにも凄すぎて・・・妬いちゃったんですぅ・・・」


「ふっ、お前ってホント馬鹿だよな~、まっ、そんなとこも好きなんだけどな・・・」



遼一さんは、そう言って私のおでこに自分のおでこをくっつけた。



「っていうか、ファンにヤキモチって、お前って、どうしようもないぐらい俺にベタ惚れだよな~」


「・・・・うっ・・・そ、そうですね・・・スミマセン・・・」

(言い返す言葉が見つからない・・・)

「・・・こんなんじゃ、担当失格です、よね・・・?  担当作家の人気にヤキモチなんて・・・」



遼一さんは、うつむく私の顎をもちあげると、唇を重ねる。


そして・・・優しく微笑むと・・・


「俺の恋人としては、合格だ・・・」


「・・・・り、遼一さ・・っ」




私の言葉が終わらないうちに、再び唇が重なった・・・





私は、チョコレートの味の、甘い甘いキス・・・に酔いしれて・・・


甘く熱い、情熱的な夜に身を委ねた・・・


イタリアのあの夜のように・・・・










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なんか・・・続編っぽくなってしまったっていうか、ほとんど続編ですね・・・orz



最初の妄想では、違ったストーリーだったのですが、書いていたらこんなのになってしまいました。



2月17日の設定で、もうひとつのストーリー書き上げるぞ~!









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