4月の末お客さんが私の事務所を訪ねてきました。


「消費者金融にお金をかりたことがあるのですが、

過払いがあるのではないですか、

4年前に完済していますが」


「その場合はもちろんありますよ、

消費者金融に電話をして取引履歴を取り寄せて下さい

自分でもすぐ出来ますよ」


「それでは取り寄せたらまた来ます。」と言って帰りました。


10日後お客さんがまた来ました。

「消費者金融に電話をして取引履歴を取り寄せたのでが、これからどうするのですか」


私は取引履歴を見て、すぐさま引き直し計算をしました。

「これは一つの会社が過払い金557,944円それに対する利息が金66,187円プラス返済日までの利息があります。

もう一つが金822,695円とそれに対する利息金116,760円プラス返済日までの利息があります。

この取引履歴を元に訴状を作成しましょう。

訴状を裁判所に提出し、裁判をしましょう。

あなたの言い分は、訴状に書いておきますから、裁判所では訴状の通りです、というだけで結構です。

私の意見としては、

利息のほうは少し返済をまけてあげたらよろしいのではないですか。」


お客さん

「私としては、過払い分を取り戻すだけでいいですが、でもいろいろ消費者金融が言いがかりをつけてきたら、全てを貰うようにかんばります。

この費用は幾らですか」


「引き直し計算と指導料二口で金2万円

訴状の作成料二口で金4万円で現金で金6万円もらいます。」


お客

「分かりました、すぐはらいます。」


その後訴状を作成し訴状に貼る印紙代約1% 、

切手代6000円を訴状につけて裁判所に提出するよう指導しました。

これは郵送でもでも出来ますし、裁判所に出かけて提出してもかまいません。


5月下旬お客さんが私の事務所に来ました。

「二つの訴訟とも和解が成立しました

一つが金560,000円支払日は6月15日です、

この件に関しては和解書の作成をお願いします。

裁判の日に裁判所に行かなくてもよく、

訴訟を取り下げてくれとの話でした。

もう一つのは、金850,000円支払日は8月7日です、

これは、消費者金融が言うには裁判上の和解をして欲しい、

裁判の日に裁判官に和解書を作ってもらいます。

個人で訴訟をするのが珍しいのでそうして貰います。

と言われたのでそうしました。」


「そしたら一つ分の和解調書分の費用金10、000円を貰います、

最初のほうは、期日の延期願をお金を振り込んでくれた後の日にしてくれるよう裁判所に頼みますからお金の振り込みを確かめてから裁判を取り下げましょう。

裁判上の和解のほうは費用がいりませんので良かったですね、

私のほうの仕事が、一つ減りましたけれど」


これで本人訴訟の決着がつき過払い訴訟終了です。


この件に関しての私の感想は、

お客さんには金1、410,000円の過払いと当事務所への支払い費用金60,000円、裁判所への訴訟費用金28、000円差し引き

金1320,000円がお客さんに支払われたのですが、

金500,000円以上の場合には指導料として別個に金15,000円を貰いたいなと思いました。


また続きは明日ニコニコ

(この記事を作成するにつき本人の了解を貰っています。