どうも、もっちゃんこと、コニュニケーション・トランスレーター(CT)でコーチングを活かして、人々の感情を整える国際コーチング連盟ACCコーチ(現役高校教師)の川本真一です。

 

先週末行われた大学共通テスト。

大手予備校に提出した自己採点結果が集計されて、印刷された紙ベースものが今日届きました。

月曜日に提出して、3日後には40万人近いデータを集計し、印刷して、送り届ける。

毎年、凄いなぁと感心してしまいます。

 

一方で、これはあくまで「自己採点」なので、実際に自分が何点取ったかがすぐに分かるわけではありません。

では、いつ分かるのか。

 

(1)1月13日〜14日:共通テスト本番(ここでマークシートに回答したデータが大学入試センターへ)

 

(2)国公立大への出願期間:1月22日(月)~2月2日(金)(この段階でもまだ自分の本当の結果は分かりません)

 

(3)私立大学共通テスト利用型合格発表:2月10日頃から合否が出ます(この段階でもまだ自分の共通テスト結果は分かりません)

 

(4)国公立大合格発表:3月6日から合否が出ます。(この段階でもまだ自分の共通テスト結果は分かりません)

 

(5)私立大学の最後の合否発表:原則3月31日までに合否を出します。(この段階も自分の共通テスト結果は分かりません)

 

 

結局、4月に入って、忘れた頃に自宅に届くんですね…。

 

教科間で平均点に大きな差が出ると、得点調整をするルールがあるので、まぁ、数日間で結果を出すのが難しいのは理解できます。

 

それでも、上で言えば(3)の段階で、各私立大学は合否を出すために受験生の共通テストデータを大学入試センターからゲットしているので、その頃には自分の結果は確定しているはず。

 

自分のデータなのに分からないまま、入試が進んで、データのやり取りはされていく…。なんか違和感が毎年あります。

 

記述式の試験なども開示請求すれば結果が開示される流れができてきているご時世で、最後の最後まで教えてないのは、さすがにひどいのではないかな。しかもこれ、出願時に800円を追加で払った人だけです。800円を払わなかった人は永遠に自分の結果が分からず…。

 

予備校が3日で出せるものを3ヶ月以上待たせる。誰にとって一番メリットがあるのかしら。