こんな天気が一生続けば良い。昼は暖かく程好い風が吹き、夜は肌寒く夏の気配と春の気配に挟まれた空気の匂いがする。一年中そんな中で暮らせる国があれば必ずそこに住むのに、なんて考えている。でももしそんな国に住んでしまったら夏の蜃気楼越しの車の姿や冬の芯まで冷える寒さが恋しくなると思う。よく人間は勝手だから夏には冬を恋しがり冬には夏を恋しがる贅沢な生き物だなんて言うけど自分は毎年そんなことを考えるタチである。ドラえもんの道具にそんな願いを実現してくれるのがあった気がする。忘れた。結構色々忘れた。その度に情報を脱脂綿のように頭に詰め込んでまた忘れる。脱脂綿はいつの間にか腐っている。言いたいことも言えないこんな世の中じゃ実にポイズンである。
そのポイズンの曲とミッシェルのキラービーチ、リフが似ていると思う。
そのポイズンの曲とミッシェルのキラービーチ、リフが似ていると思う。