今朝メルモが虹の橋へと旅立ちました。



5時半頃起きて見てみると、お気に入りだった横に倒した箱の中で眠るように横たわっていました。

まだ体がクタクタしていたので、旅立ったばかりの様でした。


最近少し弱ってきたなとは感じていたけど、数日前まで普通に元気だったのに、昨日の朝急に食欲がなくて動きも鈍く、いつもと様子が違っていた。


これはおかしいと思って、小さな猫缶を開けると半分位食べたので安心したけど、夕方になると体が冷たくずっと横になったままで、呼吸もすごく浅い感じ。

猫缶にも反応しなかった。

ヨタヨタ歩いて冷たい場所に横になる。

今まで見送ってきた猫達は、みんな冷たい場所に行きたがった。


あまりにも急に弱ったので、もしかしたら朝までもたないかも…と覚悟をしたけど、本当にそうなってしまうとは汗


ルチルが旅立って半年しかたっていないのに…

なんか一気に寂しくなっちゃった汗


本当はうちに来るはずじゃなかったメルモ。

ルチルとさくらを貰った家に、「子猫が欲しい人がいるから」と約束をしたのに、欲しい人が約束の前にペットショップで「一目惚れした子猫がいたから買っちゃった」と言われ、せっかく時間をとってもらったのに申し訳なくて、とうちゃんと2人で謝りに行った。

そこにいた子猫達の中にメルがいた。

本来付き添いで行くから、うちは貰うつもりなんかなかったけど、その貰いたい人がいなくなっちゃったもんで、何となく勢いでメルを貰ってきちゃいました。

当時すでに5匹いたので

「5匹も6匹も大して変わらないよ」とホント勢いで。


なかなか名前が決まらなくて、ギズモに似てるから音の響きが似てるという理由でメルモ。


なかなか成長しなくて心配した。


毛繕いが下手くそで、毛玉が下の歯に引っ掛かって口が閉じれなくて、クリアファイルで作ったカラーをつけてた子猫時代。


無愛想で甘えるのが下手。

そのくせ玄関まで迎えに出てきてくれたメル。

「メリュ~!」と呼ぶと、どこにいてもちゃんと来てくれた。


ヨーグルトが好きで、私たちが食べ終わるのをちょこんと座って待っていて、容器に残ったヨーグルトをスプーンでこそげ取って貰ったのを舐めるのがお決まり。


5/18に14才になるはずだったメル。


容態がおかしくなってから、あっという間だったってことは、辛い時間が短かったって事だよね。


今までありがとうメルちゃん