またかいな、って感じだ。なんでこういう見出し、書き方なんだろうか…?
以前も書いた通り、放流うんぬんではなく、環境や環境収容能力の話をするべき内容なのに、確かにそれについても書かれてはいるが、果たしてこの記事を読んで例えば「なるほど、じゃあ砂防ダムぶっ壊そう!」と思う人がいるだろうか…?
放流が「悪い」のではなく、「受け皿」の問題だ。繰り返すけど、それとなく説明はされているものの、この記事を読んだ人は「じゃあ放流ってしない方がいいのか…」と思うだろう。
個人的に言いたいのは、サケマスについてはまず川を分断するものを取り払う事が最優先。放流のホの字を口にする前にその話をすべきだと思う。
あと、サケの放流が成功している、とも思わないんだよなぁ…。そもそも「成功」って何だろうか?数が増える事?だとしたらつい最近まで「失敗」してたんじゃ…?ここ数年の北海道のサケは回復傾向だけど、それは「放流が成功」してるからなんだろうか?
色々と、難しいね。