とりあえず今年も順調に釣れてくれて安心。3,4年前にさっぱり釣れなかった時期があったのは何だったんだろうか?それこそ今年は太平洋側で赤潮が見られるなど、海の状況は悪かったはずなのに。

9月中旬にマメイカ釣りがスタートして、もうすぐ10月中旬に差し掛かろうとしている。気温も下がり、マメイカのサイズも大きくはなってきているものの、まだまだ大きくなってほしい。個人的にはデカいマメイカをスルメにして食べるのがとても好きなので。

 

 

最盛期になれば昼でも結構数が釣れるけど、まだ昼はそこまで釣れないかな、という印象。

 

それどころか、夜もなかなか釣れない。じゃあいつ釣れるのかといえば、自分の釣りをした感じでは日付変更前後だ。なぜか、19時~22時くらいまではあまり釣れたためしがない。しかし、22時~0時くらいまでにプチ入れ食いタイムがあったりする。理由はわからない。潮の関係ではないとは思う。

 

もしかしたら自分の釣り方の問題なのかもしれない。

 

 

 

自分はほぼディープのエギしか使わない。で、夜はほとんど足元の釣りしかしない(投光器あり)。もう動画がなくなってしまったんだけど、YoutubeにYAMASHITAかなんかの公式動画があって、ディープのエギを使ったスッテingを紹介していた。「昼はディープのエギを使って誘いを入れつつトロトロ巻いてライン/竿先でアタリをとりましょう」「夜は足元に落として同じく誘いを入れつつトロトロ巻いてアタリをとりましょう」という手法をまるまるマネしている。

 

 

 

ディープのエギだともともと竿先にテンションがかかってるので、いざアタリが来た時わかりやすいという利点があると思う。で、キャストして探っていたのでは時間もかかるし、ヒットして巻いてくる距離が長いのでバラすリスクも大きいと思う。ディープのエギでも、ゆっくり沈ませたければセルフサービスのテンションフォールである程度ゆっくり沈ませることもできる。

 

そんなわけで自分は底を中心に探る事が多い。もしかしたら早い時間帯はイカは浮いているんだろうか?だとすれば自分が早い時間に釣れない理由はそれだと思う。

 

釣り方の問題としてもう一つ気になっている事が、バラしの多発だ。

 

アタってから合わせを入れて巻いてくるのだが、どうも途中でバラすことが多い。なんとか追い食いさせて最終的にキャッチできることも多いのだが、なぜこんなにもバラすのか。感触として、しっかりイカがエギ/スッテを抱いてればグンッグンッと引くはずなんだけど、ただ重たい、という事が多くて、その感触の時にバラすことが多い。マグレでそれでもキャッチできることは多いが、その時イカがエギを横に抱いたまま上がってくることがある。ちゃんとカンナに引っかかってないのだ。

 

これは鋭意解決方法を見つけ出し中。もしかしたらスッテの取り付け方(結ばずリーダーで輪っかを作って通す。口での説明が難しい)が悪いのかもしれないが、スナップ、スナップスイベルでスッテを装着してもあまり変わらなかった。もしくは上述のディープエギ手法が良くないのかもしれない。トロトロ巻いてくる方法ゆえ、イカの抱き方も不自然になるのだろうか。フォールで食わせたほうがちゃんとカンナにかかるとか?遅あわせもひとつの解決方法ではあるが、それでもバラすこともある。まだまだ上手くならねば。

 

とはいえ、ビッグダディーではないので、数日食べれる分は毎回釣ってこれるので、まぁいいか。イカだけに。

 

3ケタとか釣ってどうするんだろうか。1回行って3ケタならいいけど、何回も何十匹~3ケタとか釣ってるのは正直疑問。小樽はただでさえ釣り場が少なくなってきている。港町埠頭はSOLAS条約適用になり完全閉鎖。厩町岸壁もここのところしょっちゅう工事で開いたり開かなかったり。勝納埠頭もマリーナ側の砂揚場?の岸壁はがっちり「立ち入り禁止」とロープが貼ってあるようになったし、北浜岸壁はトラック転回のために駐車できない場所も多い。そして相変わらず色内埠頭は工事中だ。

 

釣れるから楽しいからやめない、じゃなくて、自分が食べる分釣ったら帰る、がいいと思う。少ない釣り場、みんなで気持ちよく使いましょう。