商材に対する社員の当事者意識2 | MMRのブログ

商材に対する社員の当事者意識2

一部の特殊な業務を除きお客様は神様で、顧客無しに商売は成立しません。
しかしお客様と直接接する機会の少ないオフショアという現場では、社員に商材に対しての当事者意識をしっかりと持ってもらうには経営陣の工夫が必要です。

【なぜ商材に対する社員の当事者意識は重要か?】

あえて文章にする必要も無さそうですが。。。

前提条件として、賃金は適切に支払われているとして、

1.商材に関して当事者意識が薄いのは、商材への興味の欠如である

2.興味の無い物事に熱意とアイディアは生まれない

3.熱意の無い仕事に競争力と責任感は生まれない

4.新しいアイディアが無ければ業務と商材の改善の余地はない。

5.責任感の無い職場に連帯感は生まれない、そして競争力の無い商材は生き残れない

→会社の発展の可能性はない

経営陣がいくら優秀で、新鮮な発想と熱意を持っていても、それを社員が共有出来ていなければ会社の発展の可能性は著しく減ってしまうので、まずはそれを共有する仕組みが必要ですよね。

かと言って、経営感覚の無い社員に経営陣の考えを共有してもらうのは難しいのです。熱い思いを語って、大きな背中を見せていれば、何人かの社員はついてきて結果を残してくれる時代もあったようですが、今は違いますし、ベトナムではそんな人は希有でしょう。

従ってロジカルに商材に興味を持たざるを得ないような仕組みを作るしかありません。