T-ZONE DIY SHOPにて、ASUSTeK製のLGA775用マイクロATXマザー、P5KPL-AM EPU


3,980円にて店頭販売中。(平成21年10月25日時点)


South bridge


もはや「枯れた」部類に入るG31チップセットだが、単体販売で3,980円は明らかに破格。


ホームページでも「高品質コンデンサを採用」と書かれており、実物を見ても質は良さそうだ。


Celeron DualCore E3200が4,500円を割っているわけだから、トータル8,500円前後でデュアルコア環境を


手に入れられることになる。なお、P5KPL-AM EPUの対抗馬として、GIGABYTEのGA-G31M-ES2L


同様に3,980円で販売されていた。


T-ZONEは土日になると必ず特売をするので、今週末あたりに行けばまた同様のセールを行っている


可能性が高い。気になる方は是非。


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ZOA秋葉原店にて、GIGABYTE製のSocketAM2マザー、GA-M68SM-S2


4,300円にて店頭特価販売中。


7025

チップセットはNVIDIA GeForce 7025 / nForce 630a 。


価格的にはさらに旧世代の6100チップセット並みだが、サウスブリッジが630aなので


拡張性や周辺機器との接続も問題ない。安くAthlon64×2マシンを組むには十分だろう。


ちなみにサウスブリッジが405のものは、PCI Express×16を搭載していながら


×8までしか性能が出ないという、極めて中途半端なものであった…。



いわゆるアウトレット扱いだが、「大人の事情でメーカーへ戻ってきたもの」との


ポップが立っていた。


パッケージはきれいな状態で、限りなく通常品に近いものだ。6ヶ月保証付。


残り4個で、「在庫限り」と書いてあった。


GIGABYTEマザーがここまで叩き売られることはあまりないので、お買い得と言える。


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TSUKUMO eX.にて、玄人志向製のグラフィックボード、GF7900GS-E256HW


5,980円(+15%ポイント還元)にて店頭販売中。


7900gs


一昔前はかなりの高性能を誇った7900GSももはや5,000円ちょっと…。


DirectX9.0世代のゲームをやるには十分すぎる性能だろう。


あと1,000円出してGeForce8600GTや8600GTSを買うか、もうあと1,000円出して


9600GSOを買うか!


非常に悩ましい選択だが、省電力性・性能・価格のバランスが一番良いのは


6,980円で買えるGeForce8600GTだろうか。


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ドスパラ秋葉原本店2Fにて、Foxconn製のSocketAM+マザー、A7GM-S7,680円にて店頭販売中。


080724


AMD780Gチップセット搭載のマザーボードは各社からリリースされているが、価格的に


9,000円前後のものが多く、いまいち食指が伸びない。


本製品は、現在アキバ電気街では最安と思われる。


排他使用ではあるものの、D-SUB、DVI-D、HDMIの3端子をオンボードで備えている点もポイント。


次点で安いのはTSUKUMO eX.にて販売されているJetway製のPA78GT3-HG だろう(7,980円)。


デュアルコアのAthlon64×2の値崩れが相当激しく、4600+で5,780円となっている。


Celeron Dual Core E1200やSempron×2が5,000円前後であることを考えると、A7GM-Sを利用すれば、


格安でかつ性能もそこそこ良いAthlon64×2のデュアルコアマシンが組めることになる。


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T-ZONE DIY SHOPにて、ピクセラ製のアナログ専用TVチューナーボード


PIX-TV033-PPW4,980円で発売中。(店頭・ネット販売ともに同価)


pix

地デジチューナーボード単体の販売が解禁となり、アナログからの移行がかなり


進んではいるものの、「PCでTVを見る」という目的だけならば十分すぎる製品。


少し前まで普通に1万円以上していた製品で、しかも品質に定評のあるピクセラ製


なので、2011年までは意地でもアナログで行く!という方におすすめ。


3次元Y/C分離、ゴーストリデューサによる画質補正機能も搭載。


テレビと違い、PCはアナログ終了直前にボードだけ買い換えればよいので


地デジボードが安くなるまで本商品を使用するのもありだろう。


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TSUKUMO.eXにて、ASUSTek製のグラフィックボード、EAH2400PRO/HTP/256M


2,980円にて販売中。(リテールBOX品)


2400p

DVI端子があって、FANレスで、ハードウェアレベルでDirectX10.0に対応していて、


HDCPに対応しているとにかく安いボードが欲しい!という人にはうってつけ。


ただ、そういう場合はDVI端子をオンボードで搭載した7100PVや780Gあたりの


チップセットのマザーを買えば良いわけで、そのほうが消費電力も少なくて済む。


「まぁ、2,980円なら、しかもASUS製なら買っても良いか」ぐらいの人しか


買っていかないかも…。


通常価格が4,000円くらいなので、ある意味割安感は高い。(通常の約3割引)


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こちらの自己記事 で紹介した際は5,980円だったが、1ヶ月たって4,980円


販売されている。(ドスパラ本店にて確認)


SmartFAN機能もあるので、静かなセカンドマシン制作に向いている。


G31チップ搭載でなので、945GCチップのマザーを買うよりもお得ではなかろうか。


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TSUKUMO.eXにて、MSI製のグラフィックボード、NX8800GTS-T2D320E


なんと7,980円にて販売中。(箱なしバルク品)



8800gts


ついつい衝動買いしてしまった。 購入時、店員さんから「ボード単体で160W消費しますが


よろしいですか?」と聞かれた。こう質問されると、「はい!全然大丈夫です!」とは答えずらい…。


店員さんも人が良過ぎガーン


ちなみに、システム全体で600W以上は必要と言われ、あとで調べてみたがやはり500~550Wは


最低限必要なようだ。



性能


本製品はいわゆる「G80版」である。8800GTSには「G80版(旧)」と「G92版(新)」があり、


その性質はかなり異なるようだ。


こちらのページ で詳しく比較されている。(PC Watch)



TSUKUMO店内のポップには「9600GTと8800GTの間くらいの性能」と書かれていた。


いずれにしても2年前は超ハイエンドのボードであり、3万~4万はしていたシロモノで、


消費電力を気にしなければ重いゲームでも快適にプレイできそうである。


が、使い道は今のところない…。



その他


他店では同様の製品が箱入りで13,000円前後で売られていたため、


コストパフォーマンスが良いことは間違いないだろう。


暇があればベンチを取ってみたい。


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こちらの自己記事 の追記。



性能・認識

CrystalMark2004R3でのベンチ結果と認識は以下のとおり。


g31mx-1

g31mx-2


グラフィックはIntel GMA 3100だが、AMD690GやGeForce7050PVあたりと


それほど性能は変わらないようだ。


G31チップセットはP965Gの後発だが、省電力を目的として945Gベースの


内蔵グラフィックに戻されているため、945GCと大差ないグラフィック性能である。



BIOS設定

必要最小限のものは揃っているという感じだろうか。


「PC HEALTH STATUS」項目に「SmartFAN」機能があるため、静音・省電力PCを


組むには申し分ない。


なお、初期BIOSは3つくらい前のバージョンであったため、最新BIOSへと更新


することを推奨する。


しかし、FOXCONNはもともとコンシューマー向け商品の提供に力を入れていない


ためか、BIOS更新ツールが極めて不親切。


メーカーWEBにはフラッシュのEXEファイルとBINファイルの2つしか置いておらず、


OS上からのBIOS更新ができない。


したがって、フロッピー経由での更新が必要となるのだが、起動順序に「FLOPPY」


の項目がない…。


「Removable ~」という項目があったので、とりあえずこれを選択したところ無事


フロッピーから起動できた。



BIOS更新方法

最近はOS上で更新できるものが増えてきたので、フロッピーを利用したBIOS更新


方法を念のため記載しておこう。


1)フロッピーディスクをフォーマットし、XP用起動ディスクを作成


2)フォルダオプションにてすべてのファイルが見える状態に変更し、起動ディスクから

 「Io.sys」「Msdos.sys」「Command.com」の3ファイル以外を削除。


3)メーカーWEBからダウンロードした以下のファイルを上記で作成した起動ディスク内 
 にコピー。 (2008年7月14日時点では、「AFU892.exe」と「773F1P09.bin」の2つ)


4)フロッピーから起動し、「AFU892」もしくは「AWDFLASH」と入力


5)フラッシュソフトが起動するので、「773F1P09.BIN」と入力し、「Y」を入力。 
 ※旧BIOSをバックアップする場合はそこで「Y」


6)更新作業が自動的に始まるので、そのまま待つ。


7)終了すると、「ディスクを抜いてF1キーを押せ」という指示が英語で出るので、

 それに従うと再起動。以上で作業終了。



オーディオ関連

WEBサイトを見るとサウンドは「AC'97 5.1ch」とあるが、実際にはハイディフィニションオーディオ


に対応しているようだ。


なお、ドライバをインストールする際、OSをSP3にしてからインストールするとオーディオの


WDMドライバがなぜか当たらない。(「不明なPCIデバイス」という認識のままになる)


やむなくOSを再インストールし、SP1の状態でドライバをインストールしたところ、問題なく


認識された。なお、チップセットドライバからインストールせねばならないことにも注意。



補足

上記検証環境は以下のとおり。


・CPU:Pentium Dual Core E2140
・MEM:1GB(PQI PC6400×1)
・HDD:320GB(HDST SerialATAⅡ)


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ASUSTeK製のグラフィックボード、EN9600GSO/HTDP/384M が、TSUKUMO eX.にて7,980円にて


店頭販売中。(正規代理店:ユニティ)


asus96

asus96-2

9600シリーズではあるものの、実体は先代の8800GSと同じもの


とはいえ、7,980円でこのスペックのグラフィックボードが買えるとは驚きだ。


補助電源が必要になるので、500Wくらいの電源容量が欲しいところである。


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