女性の人生と選択を応援する
美表現コンサルタントの水緒です。
いつもありがとう。
または
私を覚えていますか？（笑）
私はこの９月に
初めてのソロライブをやることにしました。
すごくやりたかった
うたと、朗読と、おはなしの。
はじめてのライブ、場所が決まりました。
靴をぬいでぺたんと座れる
静かな、わたしの大好きな場所です。
受付等してくれる人も見つかり
さあ、チケットの販売をしようと
すごくワクワクしていました。
だから、ブログを始めようと思ったんです。
皆さんに呼びかけられることが楽しみで。
なのに、なぜでしょう？
それは私にとってとても大切なことなのに
実際、今この瞬間にだって
心から楽しみであるにもかかわらず
皆さんへの呼びかけがどうしてもできない。
ブログだけならずっと前から作成中なのに
なぜかアップロードボタンが押せない。
ここ何年も、そうでした。
大切なことを伝えたい。
それだけなのに。
なぜ？
なぜなのでしょう？
深くもぐる
深く深くもぐる
普段は光の届かない
私という水の中へ
そこに見え隠れするのは
「焦る」のとは違う
「怠ける」のとも違う
それは鉛色をした
深い悲しみと寂しさ
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いまは２０１６年。
毎日書いていたブログを閉じてから
気づけば７年が過ぎました。
ここ３、４年ほどは
フェイスブックをはじめとする
あたたかな場を借りながら
少しずつではありますが
また発信をし始めました。
ブログを閉じた日のことを覚えています。
２００９年３月４日。
親友のように仲のよかった夫の口から
私はその日はじめて
「離婚」という言葉を聞きました。
あの日を境に、ブログを閉じ
クライアントさんは全てお断りして
私は世界とつながることを
一旦やめてしまいました。
それから何ヶ月間か
誰とも会わない日々が続きました。
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あれから７年。
少しずつ重荷を下ろして。
少しずつ自分をゆるして。
この心と身体で私は私と一緒にいました。
前を向いてもう一度
セラピーの仕事をできるようになりました。
太鼓を叩き
人前で踊ることを知り、
一番歌いたかった歌を
声にし始めました。
もういいんじゃないかな？
もういいよ。
そんなに自分を罰さなくてもいい。
幸せにしたかったのに
できなかった。
幸せでいたかったのに
いられなかった。
私のせいだ
私のせいだ
私のせいだと思えば思うほどに
相手を責め
子どもをも責め
周囲を責め
わたしはちいさな頃からでこぼこで
できることとできないことがあった
人の心だけは遠くからでも入ってくる
それが怖くていつも慎重に緊張していた
あがり症で気にしいで
少しいびつな形をしていて
悲しいときに笑ってしまったりする
涙が出るのを隠そうとする
でもそれはいつだって
本当は一生懸命に
ただただ守りたかったのだ。
隠しておきたかった。
見られたくなかった。
知られたくなかった。
無力な自分を。
なんの取り柄もない
口の端が下がった
つまらない自分を。
がっかりさせたくなかった
目の前の誰も。
そして何より隠したいのは
そんなことないよって
そんなこと気にしていないかのように
気にしていない仮面をかぶって
一生懸命ふるまう自分。
だけどあれから７年たった。
７年後のわたしは知っている。
本当は
そんなのみんな知っていたのだということを。
大切な相手には大概バレていたのだということを。
隠してるつもりだったのは本人だけだったということを。
隠そうとするから余計に糸がからまってしまったことを。
つまりはそもそも隠す必要などなかったのだということを。
恥ずかしがりも怖がりも
大胆で自己中なのも
全部わたしなのだということを。
そんなふうにしないと生きてこられなかった。
そんなふうだったけれど生きてこられた。
それも含めて
あれもこれもみんな含めて
世界はとっくに知っていたのだろう。
なんだよ。
なんだよもう。
バレてるのかよ。
恥ずかしいなあもう。
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すわってお茶を飲む。
わたしはお茶が好きだ。
とても滑稽で
可愛いんじゃないのかな。
可愛い人生なんじゃないのかな。
頑張ってきたんじゃないかな。
だからもう
責めなくていいんじゃないのかな。
私、この世界にいたいな。
あれから７年。
もういいんじゃないかな。
だって、わたしには
まだやってないことがあるでしょう？
もういいんじゃないかな。
もう、隠れるのは終わり。
やめちゃうね。
やめちゃうよ。
だから今日、戻ってきました。
あなたとおしゃべりするために。
はじめてだから勇気がいるね
わたしは崖からジャンプをするよ。
目をつむったら背中から行くよ。
ハローアゲイン！！