中国のワイン輸入が減ってるという話
最近は日本国内、中国、タイへの出張が多いですが、中国は地方都市は元気あるなと感じるものの、上海は訪れる度に元気がないというか、外食してる人も少ない、空港も乗り換えは多いけど入国は少ないような状況。
不景気の底が見えない中国ですが、最近こんな資料を見ました。
ワインの輸入が2017年をピークに激減し、2010年水準までになっており、今後もさらに落ちていくことを予想させるような資料です。
そもそも、ワインを飲む習慣が無い中国人が「高級なワインを飲んでる自分かっこいいだろ」的な意味で自己顕示欲を満たすアイテムだったワインも、コロナ後の不動産バブルの崩壊で手持ちの資産や現金も目減りしてる中、自己顕示できない状況になってしまっている影響だろうなと簡単に想定できます。
ここまで急激に落ちてる状況を現地の状況と照らし合わせてみると「なるほどな」と思う事が多々あります。
これからは「◯◯だ!!」と言いたい内容はありますが、クライアントに取って最大のメリットを出すために、弊社は黙々と自分たちのビジネスを進行していくのみです。