なぜ海外で働くようになったかの前に、なぜ起業したのかという話ですが、元々は大学を出た後は上場会社で新卒として働いていました。

今思えば大企業の安定感の中で不平不満を言っていた自分が恥ずかしいのですが、成績上げても、評価に反映されないとか、社内政治が出来ずに孤立してしまい、転職を決意しITベンチャーに転職をしました。

そこでも上位3位以内の成績をキープ出来ていた自分は、起業したらもっと給料が増えると考えて独立起業しました。

 

それが2008年。

 

気付けば今は既に2024年。

良い時もあれば、悪い時もあり、騙されたり、全てを失ったり、でもお客さんが助けてくれたりと、多くの経験をさせていただきました。

 

そんな経営者人生で全く海外に興味は無かったのですが、当時急成長していた隣国、中国にある社長に誘われて出張したのが事の始まりでした。

 

当時の中国は、とても活気があり瞬く間に魅了された私は中国に法人を設立し、部屋を借り、移住していました。

 

海外で働く方法は移住して会社に勤めてというのが一般的だと思いますが、私の場合は自分の会社を設立して働いていたので、通常パターンとは違うと思いますが、それはそれなりに色々とあって充実していました。

 

ある時までは。。。