社員旅行
6月は年に一度の社員旅行の月。
行く場所は毎年、社員みんなの意見を取り入れ、方々へ出かけます。
わが社における社員旅行の位置づけについてお話ししたいと思います。
「旅行」 というといろいろな楽しみ方があるかと思います。 例えば、
「個人旅行」・・これは何といっても自分の行きたいところに行けるのが一番のメリットでしょう。 そのほかに、「安い旅行プラン」を探し出し、お得感を味わうのも一つの楽しみです。 また、旅先での出会いや、思わぬ寄り道で貴重な体験をすることもあるでしょう。
わが社では、こうした貴重な体験は、仕事では得られない貴重な体験だとして、数年前に、長期休暇制度を導入しました。 じっくりお金をため、じっくりプランを練り、有意義に過ごしていただきたいものです。 もちろん、あくまでも「個人旅行」ですので、制度を活用するか、しないかは、これまた個人の自由裁量です。
さて、社員旅行の目的は何でしょう? 一ついえるのは、「個人旅行」 とはまったく逆の発想であることは確かです。 例えば100人の社員がいたとして、前述のように各個人が自分の好みを達成しようとして行動したとしたらどうなるでしょう? これはもう、バラバラで組織とは言えませんね。 つまり、組織としての行動(方向性)を一致させ、普段では味わえない環境で社員同士の価値観を共有し、深め合うことが目的であるといえます。
たとえて言うなら、小学校などで行く修学旅行のようなものです。
「あっちへいきたい」 「あそこが見たい」 「ここはいやだ」 「お金がかかる」 といった、仲間たちの様々な意見を班長さんがまとめ上げ、また、旅先で道に迷い、仲間たちで相談し、何とか目的地に到達する。 そんな中で、普段見えない仲間の意外性を発揮し、お互いを理解しあう。 こんな、経験ありませんでした? 社員旅行の目的はまさにここにあるのではないかと思います。
社員旅行をしない代わりに、給料として支給する企業もありますが、「社員旅行」の位置づけをどのように置いているかは、その会社の方針(経営理念)によることになります。
少しむづかしい話をしましたが、実際はみんなで楽しく、ハメを外して楽しんでいます。
名古屋オフィス 堀 勝己