人は予想を超える事態を招いたときに、どのような行動を取るのか。
私は、3パターンに分かれると考えている。
1つ目は、消極的・マイナスに物事をとらえ、あきらめムードに近い状態になるタイプ。
2つ目は、逆境こそチャンス!とプラスにとらえ、何が解決の糸口になるかを知恵と体を使って動くタイプ。
そして3つ目は、私には関係ないというわれ関せずの姿勢で、全くの他人任せで無関心タイプ。
経営者にとって望まれるタイプは、やはり2番目のプラス思考であることは間違いないと思う。
ただ、昨今私がお会いする経営者や後継者のなかで、最近1番目の諦めタイプの経営者に良くお会いする。
「なぜ、この方はマイナス思考で物事をとらえるのだろう?」
と考えていたが、その理由はおそらく
「経営者の予想をはるかに上回る売り上げダウン」が起きているから、と特定できる。
昨年対比で、売上が30%~40%も下がると、自分の自信のあるビジネスモデルを全て否定された気分にさせられ、打ちのめされ、前向きに考える思考をストップさせているようである。
それでも、厳しいようではあるが、私は経営者に「他に打つ手はないか」を質問する。
経営者は、たとえ先行きが厳しくとも、将来は明るいんだという道筋を示すことが役目であるからだと思うからである。
哲学者ニーチェはこう言っている。
「偉大とは人に道を示すことができる人である」と。
経営者が社員と一枚岩になるチャンスが、まさしく今であると私は断言できる!
今こそ会社も一つに!!
