胴体にクビレのある

  魚類 or 爬虫類

  バスト

  Eカップ

      or 

   Fカップ

  類人猿

  見たことありますか~?!

 

人間の身体的形態の特徴と言いますと、一般

的にはスリーサイズ、バスト・ウエスト・ヒ

ップと言うことになります。所謂ボン・キュ

ッ・ボンですね。

 

ところで皆さんは、胴体にクビレのある魚類

や爬虫類をご覧になったことはありますか。

またバストがEカップやFカップの類人猿は

如何ですか。多分何方もいらっしゃらないの

ではないでしょうか。生物の形態の特徴は

取りも直さず機能と密接に関連していますの

で、大変重要な要素となります。

 

因みに、洋の東西、年齢を問わず調査をした

果、人間の女性のウエストはヒップの7割

が一番好まれるということのようです。つま

り女性のウエストのクビレというのは、生物

的には普遍的な意味合いがあるということに

なります。当然のことではありますが、女性

のバストに関しても然りです。今回このこと

には触れませんが、一考の余地ありで、中々

興味深いものがありますよ。

 

さて、いよいよ本題に入ることにします。ス

リーサイズの中で最も特長的なのは、何と言

ってもヒップです。そのボリュームや形は、

他の動物にはない極めて人間的な要素を秘め

ています。

 

次の図をご覧下さい。

 

https://d.kuku.lu/6ee9da35bf

 

この図は『Hip Muscles』で、左よりヒト・

ゴリラ・イヌ・ウマの下肢筋を示しており、

その中で大殿筋をピンク、ハムストリングを

ブルーで彩色したものです。ご覧のとおり、

ヒトのお尻の形態やボリュームの殆どは、【

大殿筋】によるものです。しかしながらウマ

のお尻はブルー、即ちハムストリングという

ことになり、意外や意外、競馬のサラブレッ

トのあの惚れ惚れするお尻は【大殿筋】では

く、ヒトでは太腿の後面の筋ということな

です(FACTFULNESS)。

 

  小さな一歩が

 偉大なる飛躍

イヌやゴリラはその中間と言うことになりま

すが、ウマとイヌは四足歩行、ゴリラは二足

歩行もしますが、ナックルウオークと言って

基本的には四足歩行です。唯一ヒトだけが『

直立二足歩行』をする訳です。ヒトが人間に

進化する過程において、決定的なターニング

ポイントはこの『直立二足歩行』にあります

ので、ヒトにとってその一歩は小さな一歩か

も知れませんが、人類にとっては偉大なる一

歩(飛躍)だったと言っても過言ではないと

思います。

 

  3倍、3倍~

  お尻あっての

   人間だね

それでは類人猿から人間になるために、身体

、特に筋はどの様な戦略を取ったのでしょう

か。次の図をご覧下さい。これは『ヒトとサ

ルの下肢筋の相対重量比(%)の比較』です。

棒グラフの白色はサル、黒色はヒトですので

、白色に比べて黒色の割合が増えている筋、

それもなるべく多く増えている筋を探せば良

い訳です。

 

ありました。左から二つ目の筋で、この筋は

約3倍に増えています。圧倒的な増加です。

これは【大殿筋】で、股関節の伸展筋です。

四足動物の体幹は水平位ですが、これを90°

進展させ垂直位にし、『直立二足歩行』を可

能にしたのが【大殿筋】という訳です。【大

殿筋】が人間を人間たらしめ、人間を創った

訳で、正に「お尻あての人間だね」という

ことになりますね。

 

   小尻ブーム

       は

NO、絶対ダメ

話は変わりますが、現在は便利さや快適さを

求める余り、慢性的な身体不活動状態にあり

ます。特に動物性機能の代表である筋に関し

て言えば、危機的状況にあると言っても過言

ではありません。お尻と言えば、一時“小尻

ブーム”がありました。それもお尻の機能を

無視した、見た目(形態)だけの浮薄なブー

ムです。(※これには断固反対しますが、機

能的な部分が充分配慮されていればこの限り

ではありません)

 

前述したように、ヒトは数百万年を掛けて『

直立二足歩行』を獲得しました。それは水平

だった体幹を、【大殿筋】を約3倍に増や

して垂直位にするという、途轍もない難事を

し遂げた訳です。それを“小尻ブーム”と

う、誤解を生み易い状況を作り出すこの様

行いには、危機感を覚える次第です。

 

  健康寿命延伸

       は

尻(大殿筋)命

2017年の世界保健チャートによりますと、

本は平均寿命で世界一位、即ち世界一の長

寿国です。しかしながら健康寿命との関連で

言いますと、女性で12.47年、男性で8.95年

の開きがあります。そこでこれを縮小させる

ことが喫緊の課題ということで、国を挙げて

取り組みを行っているのが現在の状況です

 

因みに、健康寿命という言葉の学問的で厳密

な定義はさて置き、単純化して端的に言えば

「幾つになっても、自分の脚で思うように自

由に動き回ること=直立二足歩行」ではな

でしょうか。であれば、その根幹である【大

殿筋】を、幾つになっても機能的・形態的に

良好な状態を保つことが大変重要であると思

います

 

Viva! 岡部友!

倣え、岡部友!

目指せ、岡部友!

     そして

魅せろ、Hip!!!

【大殿筋】、お尻と言いますと、3年程前、

TBSの番組「情熱大陸」で岡部友さんを特集

していたのを思い出します。その時のインパ

クトは相当なもので、『Hipの救世主現る』

といった感じでした。そこで岡部友さん、以

下のようなテイストのビジュアルでHipを再

編集・再定義し、もっともっと露出を増やし

ては如何でしょうか。そして世にHipの意味

や価値を積極的に発信し、是がでもHipを

通じての人間創りを推進し、そして我が国の

「健康寿命延伸の急先鋒」となられては如何

でしょうか。最終的には、代人の救世主と

なることを希って止みません。是非、是非!

 

 ※美しい骨

  https://d.kuku.lu/89a3159a2b

 ※なかみグラフィックス

   https://d.kuku.lu/91bf1c6e2b

 

 

 

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  ワット)エクササイズ

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 ※『イキ』の諸相 

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