淡路島じゃのひれでマダイと遊ぶ | 森永 誠の釣り日和

淡路島じゃのひれでマダイと遊ぶ

今年何回目だっただろうかな、

淡路島のじゃのひれフィッシング行きは…。

確か2回目、いや3回目だったかな。

 

淡路島のじゃのひれひれフィッシングとは、

関西でもトップクラスの海上釣り堀です。

ここを営業する山形社長には、

かなり前からお世話になっていまして、

私の師匠ともいえる佐藤先生らは、

毎月のように足しげく通っています。

 

以前は先生らと前日から訪れて、

山形社長の別宅に泊めていただき、

美味しい食事、

そしてその夜は麻雀大会というのが、

釣行のパターンでした。

もちろん、翌日は早朝から、

海上釣り堀で竿を出して、

ワイワイガヤガヤです。

 

今年ラストの釣り会は14日でした。

釣りならおまかせの今中師匠は、

仕事の関係で平日はアウトです。

ということで佐藤先生、

そして仲間の横ちゃん、三っちゃんら、

私と含めて5人での釣行です。

 

私は前日、13日は遅くまで仕事があったので、

14日の釣りだけの参加です。

釣りとはいっても本当は、

今年1年、山形社長には公私とも、

大変お世話になっていたので、

お歳暮を持ってのご挨拶がメーンです。

 

いつもなら8時過ぎには、

とっくに竿を出しているはずなのに、

その時間帯に皆さんやっとご到着です。

この日は雨後の強風、そして小雨が降っていて、

竿を出すのがおっくう、これが影響しているようです。

 

私は山形社長にご挨拶をして、

今年にオープンしたレストランで、

社長とモーニングをいただきます。

今年はいろいろなことがあったといいますが、

集客はまずまずのようで、

来年のイベントなどを社長からお聞きしました。

 

お腹がいっぱいになったところで、

釣りをしている佐藤先生らに合流です。

外は相変わらず小雨が風に舞っています。

そしてビュー、ビューの強風で、

気持ち的にはこのまま帰りたい心境です。

 

山形社長にご挨拶できたし、

後は少しだけ先生らのお手伝いをして、

「先生、では帰ります」というプランでしたが、

「森ちゃん、皆のお土産釣ってや、5人分払っているから」と

マジ顔の佐藤先生です。

「じゃー、少しだけ」と言いながら、

釣りを始めたのですが、

そこは根っからの釣り人です。

1時間ほどのつもりが2時間になり、

さらに3時間、とうとう午後1時まで

竿を出すはめになってしまいました。

淡路島じゃのひれの海上釣り堀は地方から手軽に行ける

 

横ちゃん(写真上)はマダイとカンパチ。三っちゃんに大カンパチ

 

前日からの雨で気温もグーンと下がり、

釣りの天敵ともいえる低水温、

魚の食いが渋いと思われたのですが、

マダイを中心に

メジロ、カンパチ、シマアジなど絶好調です。

「森ちゃんのお陰でお土産になった」と、

佐藤先生の言葉に思わずニコッの私です。

大漁でした。帰りはルンルン気分だったそうです

 

釣った魚は4人で均等に分けて、

私はお土産のヒラメだけいただきました。

帰ってからお刺身、から揚げにしたら、

最高に美味しくて、

嫁さんも母親もパクパクで、

お皿はあっという間に空っぽです。

 

佐藤先生らはお魚を三枚おろしなど、

下処理のため、帰るには少し時間がかかるので

私だけお先にと帰らせてもらいます。

もう一度、山形社長にご挨拶と、

レストランに伺うと、

「これ食べてみて」とマダイ、シマアジ、イサギの干物、

そして自社のポン酢をいただきました。

その心配りに丁寧にお礼を言って、

じゃのひれを後にしました。

本当にありがとうございました。

 

じゃのひれではもうしばらくすると、

トラフグの放流も行う予定です。

年末年始はここで楽しんでほしいなあ。

そう、トラフグでフグ鍋といきましょう。

もちろんマダイなどの鍋料理も最高ですよ。

奥さんも大満足、間違いありませんよ。

なお、年末年始は1月1日だけお休み、

ということでしたのでご注意くださいね。