やっぱり釣り堀は楽しい | 森永 誠の釣り日和

やっぱり釣り堀は楽しい

いい天気が続いています。

もちろん、

いま釣りのベストシーズンです。


みなさん、

釣りに出かけていますか。

私は仲間たちと、

せっせと

和歌山県唐尾(かろ)にある

海上釣り堀「釣堀紀州」に、

出かけています。


出かけた日をいいますと、

今月の中旬からですと、

12日、

18日、

22日、

25日、

26日

といった具合です。


エッ、約束していた、

スーパー一文字のメバルですか、

本当にごめんなさい、

実はいい調子でなく、

船頭さんも「様子を見て!」ということで、

出かけるのは

おそらく、

5月上旬になると思います。

メバル情報を心待ちのみなさん、

今しばらくおまちくださいね。


ということで、

釣堀詣でとなっている次第です。

それがまた、季節がいいのと、

大好きなシマアジ、ヒラマサ、

そしてイシダイなどを放流しているので、

みなさんのお世話をしながら、

時間をみては、

独自の仕掛けと釣法で、

本命魚を

しっかりと狙っています。


言っておきますけど、

私は決して、

釣り開始のベストタイム、

このときだけは、

竿を出していません。

みなさんに釣ってほしいと願い、

タモ入れに専念しています。

本当ですよ、これは…。


26日は、

東大阪市のメンバーです。

1人欠員が出たので、

師匠の泉州ハネ釣研究会の

今中毅会長を誘って出かけました。


この日は小さなイケスでしたが、

スタートから、

シマアジ、マダイ、

そして師匠がブリを釣るなど、

いい感じです。

ふと見ると、

イケスの隅に大好きな、

イシダイが数尾、泳いでいます。


よしもらった。

時間を見て狙おう、

そう思っていたところ、

釣堀紀州の川口社長が

「森永さん、お願いがあります」と

やってきました。


話を聞くと、

お隣のイケスのメンバーに、

釣らせるお手伝いをしてほしい、

というのです。


そのメンバーは

海上釣り堀が初めての方が多く、

紀州のスタッフも

お手伝いをしているのですが、

放流などの仕事が多く、

付きっ切りでの面倒、

それができないのです。


紀州のアドバイザーの私、

「分かりました」と、

9時ごろから、各自の仕掛けやエサ付け、

そして釣り方などを

手取り、足取りで教えていきます。


メンバーは会社の仲間で、

何と社長も初参加です。

話を聞くと社長は、九州・熊本出身、

私も鹿児島出身、

当然のように、

大いに話が盛り上がりました。


社長はまずシマアジを数尾、

それからは、

せっせと青物狙いです。

その熱意が通じたのでしょう、

ヒラマサとカンパチをゲットして、

「病み付きになる」と大興奮です。


社長の奥様も参加していて、

シマアジを5尾ほど、

後半にマダイを次々に釣り上げて、

すっかりと釣り堀に

はまった感じです。


最初は慣れていなかった人も、

後半はマダイをバンバン釣り上げ、

北中さんは

トータルで

カンパチ2尾、

シマアジ1尾、

グレ(45㌢の尾長)1尾、

マダイ9尾の

大釣りです。



北中さんいい釣果でした



今中師匠、さすがです

窪田さんも納得の成績でした



同じ横で竿を出した女性の方、

青物釣りを教えたら、

何とヒラマサを2尾ゲットしたのです。

1尾目は私がヒットさせて、

彼女に竿を持たせ、

取り込みをアドバイスしたのですが、

2尾目は、

すべて彼女1人で仕留めました。

ほんと、釣りのセンス抜群です。


正午過ぎまで、

お手伝いをしたのですが、

みなさん、

今後も海上釣り堀を楽しみたい、

そう話してくれました。

うれしいですね。


社長も、

「これから森永さんにお世話になります」と、

海上釣り堀の魅力に、

はまっていました。


あらためて海上釣り堀は、

誰もが楽しめる、

最高の釣りである、

それを実感した1日でした。


そうそう、

私たちのイケスで見えていたイシダイ、

仲間の窪田さんが狙ったそうです。

何度か掛けたようですが、

残念ながらヒットには、

つながらなかったそうです。



12日に私が釣り上げたイシダイです。

この日は3尾ゲットしました


あのイシダイ、私が釣りたかった、

それだけが心残りでした。


川口社長からは、

「助かりました。ありがとうございます」と

丁寧なお言葉をいただきました。

「いえいえ、どういたしまして…」