鬼のかく乱? | 森永 誠の釣り日和

鬼のかく乱?

ゴホン、ゴホン、

体温計を脇に入れると、

37度ジャストの微熱、

頭も少々痛く、

すぐに病院に走りました。


13日の夕方のことです。

診察では

「風邪でしょう。薬を出しときます。

森永さん、もういい歳ですから、

無理をしないように」と

かかり付けの女医さんです。


実は先週から、

ちょっと体調が悪く、

加えて、

嫁の叔父が他界と、

休むことなく走り回っていました。


そして日曜日は、

恒例の和歌山県唐尾(かろ)にある

釣堀紀州の例会です。


「体調を整えておかないと…」と

土曜日は

早めに布団に潜り込んだのですが、

なぜか眠られずに、

とうとう出発の時間となったのです。


一睡もせずに、

午後1時ごろまで、

皆さんのお世話と、

そして自分の楽しみと、

しっかりと竿を出した私、

これがいけなかったのでしょうか。


帰ってから、

喉が痛く、咳も続き、

夜は早々に

布団に入ったのですが、

咳で目が覚めて、

寝ているのか、起きているのか、

自分でも分かりません。


翌日の月曜日、

風邪は悪化のようすで、

とうとう

お医者さんのお世話になったのです。


風邪で病院に行ったのは、

遠い遠い昔の話で、

10数年はなかったと思います。


ゴホンゴホンと、

咳き込む私を見て、

「鬼のかく乱やね」と

笑っています。

重症ではない、と

お医者さんがいったので、

こんな言葉が出てきたようです。


そうそう、

先週は必ずスーパー一文字で、

大メバルを釣ると、

ブログで約束していたのですが、

お天気が悪い、

叔父が他界など、

いろいろあって、

出かけることができませんでした。


日曜日に、仲間が出かけたのですが、

大メバルは1人1、2尾で、

ちょっとまだ早かった、という

最新情報です。


日曜に空いてるか、

スーパー一文字に行こうと、

仲間から

お誘いを受けたのですが、

紀州の例会で、

行けませんでした。


私が行けない日に行くから、

こんな結果になるんだと、

仲間の電話に答えた私、

ごめんね、悪意はありませんから。

私って意地悪な性格ですね。


紀州の釣果、

報告していませんでしたね。

今中師匠はさすがです。

マダイ16尾、シマアジ4尾、

おまけに青物とイシダイですから。





私も負けてはいません。

イシダイ2尾、

そしてヒラマサを仕留めています。

このヒラマサ、

生きエビを使い、仕掛けの回収と

リールを巻いている最中に、

ドッカンと当たってきました。







ハリスは、

信頼すべき相棒

シーガーグランドマックスFX3・5号、

時間をかけずに釣り上げました。


それを見ていた参加者、

「ハリスは何号?」と聞いてきます。

「3・5号」の返答に

驚きを隠せません。

相棒のお蔭ですと、話したら、

次回は私もFXを使いますと、

また、仲間が増えました。


実はイシダイ狙いに、

50㌢越えの

イシガキダイがヒットしたのです。

水面まで浮かせたのですが、

くるりと反転した途端、

さようならとなってしまいました。

ハリ掛かりが悪かったのが、

バラシの原因です。

大物だっただけに、悔しかったです。


次回はきっと、

と強い決意の私です。

けど、早く風邪を治さないと…。

そしたら、

「遊びにいったらだめよ。

安静にしてね」と

横から嫁が叫んでいます。

「了解」と答える、素直な私でした。