こんにちはチューリップ

雨も止み今日は久しぶりのお買い物です。


なんかオシャレな椅子



今日は誹謗中傷の裏側について。

私はスポーツ選手とお付き合いしてから、誹謗中傷を身近に見てきました。

彼と付き合うまでは誹謗中傷されている人がどんな思いでどんな状況でそれを乗り越えようとしているのか見当もつきませんでした。

スポーツ選手は結果が全てです。一つでもミスをすると必ずいろいろと言ってくる人が1人はいます。

そのミスが続くと多くの誹謗中傷を浴びせられます。

まず忘れないで欲しいのは、誹謗中傷は犯罪ということです。法で罰せられます。

でも誹謗中傷を受ける本人やその家族は、いくら裁判をしても傷ついた心が癒えることはありません。

彼が誹謗中傷を受ける時。いつも私は彼の目に留まる前にひとつひとつ通報と報告をします。
だって、一つでも彼の目に留まる誹謗中傷を減らしたいから。

見ている私がこんなに辛くてこんなに涙が出るのに、彼はどんな思いでこれを受け止めるのでしょうか。

私には計り知れません。

応援してくださる方の方が圧倒的に多いのに、心に刻まれるのは誹謗中傷です。

彼が裏でどんな思いで日々練習をし、自分と闘い、少しでもいい成績を残そうと必死なのかそれはそばにいる私や身内しか知りません。

それを知っているからこそ、誹謗中傷を受けると悔しくてやるせ無い気持ちになって、時々なんでこんな人たちにこんな酷いことを言われる筋合いがあるのだろうと怒りさえ覚えます。

その言葉ひとつでどれだけの人が傷つき、悲しみ、涙を流しているか。

きっと誹謗中傷をする人にはわかるはずもありません。

犯罪者が言った言葉なんてと処理するようにしています。
そうでもしないと心が壊れてしまうから。
彼は誹謗中傷が原因で病院に通ったこともあります。

たった一つの言葉で命を落とすこともあります。

本当にその言葉は必要か、今一度考えて欲しいです。

私は数々の誹謗中傷を浴びせられてきた彼に、誹謗中傷について聞きました。

「気持ちの面では大丈夫?」と。

彼からの返答は、
「もう慣れてしまった。」でした。

悔しかったし苦しかった。

誹謗中傷を気にしないんじゃなくて心が勝手にそうなって自分を殺してもう何も感じないくらいに麻痺してしまったこと。

こんな人が1人でも減りますように。