東京都港区の芸能事務所「アヴィラ」に今月、薬莢(やっきょう)とみられる金属片数個と、事務所を脅迫する内容の文書が送りつけられていたことが警視庁高輪署への取材でわかった。同事務所には2月にも薬莢と脅迫文が届いており、同署は脅迫事件とみて関連を調べている。
同署によると、今月前半、金属片と脅迫文入りの封筒が事務所の郵便受けに入っていたという。同事務所は、所属タレントの眞鍋かをりさんと契約関係を巡ってトラブルになっており、2月の脅迫文には「眞鍋さんを困らせるな」という趣旨の言葉が書かれていたという。
東京都港区の芸能事務所「アヴィラ」に今月、薬莢(やっきょう)とみられる金属片数個と、事務所を脅迫する内容の文書が送りつけられていたことが警視庁高輪署への取材でわかった。同事務所には2月にも薬莢と脅迫文が届いており、同署は脅迫事件とみて関連を調べている。
同署によると、今月前半、金属片と脅迫文入りの封筒が事務所の郵便受けに入っていたという。同事務所は、所属タレントの眞鍋かをりさんと契約関係を巡ってトラブルになっており、2月の脅迫文には「眞鍋さんを困らせるな」という趣旨の言葉が書かれていたという。
巡回中で無人の沼津署愛鷹交番(沼津市東原)で、同市内の男性(64)を殴るなどして重傷を負わせたとして、同署は13日夜、同市西椎路の配管工早川知孝容疑者(35)を傷害容疑で現行犯逮捕し、発表した。早川容疑者は容疑を否認している。同署によると、早川容疑者は同日午後10時20分ごろ、同交番で男性の顔や頭、腹を殴る蹴るなどして重傷を負わせた疑いがある。
駐車場からバックで路上に出てきた早川容疑者のワンボックスカーに、乗用車を運転中の男性がクラクションを鳴らしたことがきっかけでトラブルになり、男性が早川容疑者に追いかけられるなどして、交番に駆け込んだという。同容疑者は飲酒していたとみられるが、飲酒の検査を拒否したという。
同署には午後10時22分ごろ、同交番のホットラインから通報があった。署員らが駆けつけたところ、男性が血まみれで倒れており、同45分、早川容疑者を現行犯逮捕した。
終戦記念日の十五日、東日本大震災の被災地、仙台市にある宮城県護国神社の「英霊奉謝祭」に、津波被害に遭った戦没者遺族らが参列した。「今年はこれまでで一番心が重い」。太平洋戦争で父を亡くし、津波で多くの親類や友人を失った男性は、悲痛な思いをかみしめ、祈りをささげた。 (滝田健司)
「戦争と震災という二つの鎮魂の思いが重なった」。同県気仙沼市の建設業熊谷信由さん(74)は、例年とは違った気持ちで終戦の日を迎えた。
父百太郎さんは太平洋戦争で、南太平洋のソロモン諸島にあるガダルカナル島へ出征。一九四三年、マラリアのためニューブリテン島(現パプアニューギニア領)ラバウルの野戦病院で命を落とした。三十一歳だった。
幼くして父を失った熊谷さん。戦後、苦労を重ね、気仙沼市で建設会社を興した。「オイルショックなどを何とか乗り越えてきた」。そして迎えた三月十一日、震災と津波に襲われた。気仙沼市の港周辺は火災で焼け野原のようになった。
「戦時中は田舎だったから、小さい空襲しかなかった。でも今回の津波では町が全部やられた」。自分の家族は無事だったが、一家四人すべてが死亡した親戚もいる。数え切れないほどの友人や親類が命を落とした。
戦争で父を亡くし「子どものころはみじめな生活だった」という自分に、震災の遺族が重なる。「漁業の町なのに、加工場や冷蔵設備が一瞬でなくなった。働き手を亡くした人は、生活支援がないと厳しい。掛ける言葉が見当たらない」
一時は避難したが、会社は被害が小さく仕事を再開。今は地元のがれき撤去に取り組んむ。「自分たちの世代は戦争を乗り越えてきた。時間がかかると思うが、若い人たちが頑張れば復興はできる」。戦後を振り返り、復興への希望を重ねた。
気仙沼市の三峰公園で営まれた慰霊式典には、市内の遺族ら約三十人が参列。戦争で父親を、震災で夫を亡くした鈴木美智子さん(72)は市内の仮設住宅から駆け付けた。目に涙を浮かべながら、「自分だけが生き残って複雑な気持ちだ。戦災も震災も二度と起きてほしくない」と語った。